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せっせと生活、ときどき読書

セリ科植物におどろいた ~その他入浴料その②

コロナ禍2年目の今冬。

入浴料の当帰について考えることから始まって、

この冬はセリ科の植物が自分にぐっと身近になった冬でした。

色々の発見、驚きを書いてみます。

まず、

1 当帰と川芎の強力タッグに驚いた

川芎(せんきゅう)はセリ科で生薬としては根茎を使います。主に北海道が産地です。

漢方薬でもトウキと一緒に処方されることが多い。補血薬なので婦人薬、冷え性薬として処方されることが多いようです。


コロナで家にこもっている間こんなことをしてみました。



これは楽天、ヤフーなどのサイトで扱われている生薬の入浴剤の成分を調べたもの。

・・・ヒマですね(笑)

トウキとセンキュウが断然の一位です。その後にチンピ(ミカンの皮)、芍薬、菖蒲根などのおなじみの顔ぶれが続きます。

   

2 大阪でパクチー風呂をやっている銭湯があるのに驚いた

パクチーはセリ科。これはパクチーマンという方の企画に銭湯が乗ったということらしいです。

パクチーマンはかねてから入浴料としてパクチーを用いていて、使用後に肌がなめらかになるのと体臭がなくなるということでその良さを実感していらっしゃるとか。 

  

3パクチーの根をカレーに入れるらしいのに驚いた

薬草講座のK先輩はインドに15回も旅した強者ですが、

「根をカレーに入れると美味しいから手に入ったらやってみてー♡」とおすすめされました。

が、根っこ付きを入手するチャンスがないのが残念です。

今度先輩にお会いしたら、どうして思いついたのか、聞いてみたいです。


4せりのおいしさに驚いた

恥ずかしながら、せりというものを食す習慣がなかったんですよねー。

七草セットで口にするくらいでした。以前から東京に流通していたのでしょうか?

馴染みのない私にはあくがあるのかないのかもわからない。

もはや野菜というより山菜の内です(^^;)、

が、近所のスーパーで発見😍





下茹でしたのちに(あくが心配なので)きりたんぽ鍋へ。その美味しさに家族で感激😋娘も大人の味のわかる年齢になったということでしょうか。

5セリの季節におどろいた

これも恥ずかしながら、せりは早春の味覚と勝手に決めていたんですよ・・。

冬場の貴重な青物なのですね。そして根が美味しいというのも知りませんでした。


6たくさんのセリ科に驚いた

パセリもセロリもフェンネル(ういきょう)もディルも、人参もこれらすべてが。

意識を全くしていませんでしたねー。

ちなみにセリ科はラテン語でUmbelliferae。

「小さな日傘」という意味のUmbellaに由来しているそうです。セリ科の花たちが傘形に花をつけるからなんですね☺️何て可愛らしい!










 

 

 

 

 

  

 

    

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