そういえばコウライニンジン、
はい、飲んでます。
本に拠れば、虚弱者以外の使用は
「5~7日に一回の服用でよい」
「一回の煎服は3~9g」
とありますので、今日がとりあえず三回目の煎服。
まだあまり変化は感じません。
中医学の概念で冬病夏治(とうびょうかち)というのがあります。
冬に悪化する慢性気管支炎、喘息、肺気腫、リウマチなどの
諸病を
夏の時期に食養や灸で治そうというものです。
逆もまたありよね、と考えれば
夏を乗り切る体力、
この冬に養っておこうとするのも
また前向きな行動!
と自分をほめてみる・・・。
生薬覚え書き
☆コウライニンジン
ウコギ科。
別名オタネニンジン。
主要成分はジンセノシド。
胃腸系、呼吸器系を活性化するのに
欠かせない生薬。
四君子湯、大建中湯、人参湯などに配合されている。
近年出回っているものに同属(トチバニンジン属)の
三七人参(または田七人参)があるが
こちらは止血にすぐれ、
ベトナム戦争時に兵士が携帯していた
事が有名。