自由人?

自分なりの自由な生き方を模索できているだろうか?

お客は気まぐれ

2009年06月05日 | ひとり言
電子部品の動きが良くなったとか、
株価が9700円まで持ち直したりとか、
景気は底を打ったといわれ始めたが果たしてどうか?

依然失業率は高水準(4.7%?)にあり有効求人倍率も
1倍をきっている状況が続いている中で、
果たして景気が底を打って上向きに転じたなどと言えるのだろうか?

悲観的な暗い話をするつもりはないが、
事実は事実として冷静に見つめたい。

話は変わるが小生、最近行きつけの店を変えた。
所謂理髪店、古くは床屋、散髪屋、
少し新しくてバーバー(ジージーではない??)、サロン、パーラー
と言われている店だ。

その店は我が家からは車で15分ほど(歩いても30分程度)の
京王線の主要駅の近くにある。

カルテにそってカットをするので説明の手間も省けて重宝していた。
しかしながらよりきめ細かいサービスのつもりか、
ここ数年はカットの仕方を細かく質問するようになった。
それはそれで結構なのだが。。。

その店はチェーン店経営がされており、時々近くの店同士で
従業員のローテーションがある。
まあ技術向上のためには良いかもしれない。
が、客側とすれば馴染みの方が要領が解っていて安心する。

ともかくある時から新しい店長が来た。
2,3度カットをしてもらったが、人あたりもよく気さくで好感が持てた。

去年の夏前に冷感で頭がスッキリするとかのヘアートニックを
勧められるままに購入した。
あくまで感触に過ぎないが、まあ、これはこれで
それなりの効能はあった(?)とは思われる。

その頃までは月に一度のペースで通っていたが、
夏以降3ヶ月に一度にペースダウンした。
しかも思いっきり短く刈り込むことにした。

何度目かの時にカットした前髪がやたら長いので店長に問い質すと、
「意識的に長くしてみました」、とのたまう。

小生が”前も短く”と言ったにも関わらずだ!

これじゃすぐにまた来なくちゃいけないじゃないか!と思いつつ
改めて短くするよう要請した。

店長「お似合いかと思いまして。。。」

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店長として少しでも売上向上を図りたい気持ちは解らないでもない。
しかしながら商魂が透けて見える。
第一冷感トニックの感想すら聞きもしない。

小生白けた気分で店を後にしたが、
その日以来近くの店に河岸変えをした。
こちらは人の良さそうなお兄さん方(30~40代)4、5人でやっている。

近いのと安いのと応対がやさしい(特に高齢者には)ので結構気に入っている。


ほんの些細な事ではあるが、お客を失うとはこの程度のことが
発端となることが多い。

お客は気まぐれだ。
お客に甘えてはいけない。
ましてや商売根性が透けてみえるようでは。。。

営業妨害になっては申し訳ないので店名は伏せておく。
せいぜい頑張って欲しい。

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商売がうまくいかないのは景気の所為ばかりではない、こともある。

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とまれ早く若い人達が生き生きと働ける世の中になって欲しいものだ。

年寄りばかり元気じゃしょうがない!



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