自由人?

自分なりの自由な生き方を模索できているだろうか?

君もスターになれる!本当?

2011年08月17日 | Weblog
60歳代に限定したメッセージだ。

小学生や中高生若者を対象にしたタレント募集は
いたるところに氾濫しているが、さすがにこのような募集は見かけたことがない。

蜷川幸夫が中高年だけの芝居を演出しているのは承知しているが、
他にはほとんどお目にかかったことがない。

珍しさも手伝って募集サイトを覗いてみた。

興味深い役回りだ。
若い女子大生に引かれ入れ込んでゆくシニアーで
しかもインテリときている。

手前味噌ながら私にぴったりの役柄だと思った。
スターなどどうでもよいが、役柄に興味を引かれた。
邪心ではなく、心から演技に打ち込めるのではないか、
確信に近い(いや妄信かな?)ものがあった。

すっかりその気になって募集の詳細を追ってみたが、
なんら問題ない。
但し、10月1日から12月の20日まで完全に拘束されるのが少し気になる。
第2子の孫が今月末には生まれる。
3ヶ月近くも孫に会えない、いや世話ができない。
家族の皆が認めないだろう。

とはいえ、人生一度のしかも最後のせっかくのチャンスだ!
説得しきれなくても反対を振り切ってでも応募する気になった。

ところが少々気になることがある。
タイトルが気に入らない。
「the end」だと?
シナリオの展開が読み取れる。
何を言うか!まだ終わりじゃない!

題名は題名、こだわる必要はないじゃないか。
気を取り直して再び応募画面を眺める。

最後の方に共演者の候補が挙げられていた。
相手役の女子大生の候補だ。
NHKの朝のドラマで有名になった某女優である。
かなり有名な売れっ子女優だ。

だが残念なことに、小生の好みではない。
もしこの女優が相手ならとてものめり込んでいけそうにない。

すこし冷静になって思考を巡らす。

今シニアーは元気がいい。
おそらく大挙応募するだろうし、
選ばれる可能性は決して高くはないだろう。

一気に気持ちが冷えた。いや萎えたというべきか。

暑い一瞬であった。 「the end」





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1 コメント

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ロマン (楽老)
2011-09-02 09:02:39
中々ロマンがあって良いね。齢を取っていない証拠だね。孫依存症候群なのが気になるが・・・
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