安倍首相、財務省職員が自殺

安倍晋三首相の妻の昭恵婦人が名誉校長だった森友学園問題で、ついに死者の犠牲者が出ました。「省庁中の省庁」とされる財務省（近畿財務局）のノンキャリア職員が自殺しました。自殺した電通の高橋まつりさん（当時24歳）、過労死したＮＨＫの佐戸未和（さど・みわ）さん（当時31歳）を理由に、安倍晋三政権は「働き方改革」の美辞麗句を進めようとしていますが、自分のせいで無実の部下を自殺に追い込んだ安倍首相の責任は免れません。国民は怒るべきです。さもないと、「死をもって抗議」（ソクラテス伝）した故・赤木俊夫・上席国有財産管理官が永遠に成仏できないのではありませんか！みなさん、赤木さんの死を無駄にしないためにも、声を上げていきましょう。

日刊ゲンダイ）佐川長官を辞任に追い込んだ 森友担当職員「遺書」の中身（2018年3月9日）

日刊ゲンダイ）スクープ直後に内調トップと 安倍首相が朝日“ネタ元”潰し（2018年3月8日）

東京新聞）森友交渉時「昭恵氏が名誉校長と承知」　財務省幹部認める　太田充理財局長、参院予算委員会（2018年2月1日 夕刊）

日経が溺れる犬（＝安倍首相）を叩きだした 日経報道 佐川辞任、安倍政権に打撃

もはや安倍晋三政権は持たないでしょう。祖父の岸信介や、真の宰相の器だった父、安倍晋太郎氏をいまだ超えられないと思っている劣等感（※インフェリオリティーコンプレックス）からこそ、そこを乗り越えたいと憲法改正に異常なまでも執着する心情は理解できます。その心意気がシャビーという一点のみに逆に人間、安倍晋三としてシンパシーを感じます。でも、そんな個人のシャビーな怨念を国家100年の計に持ち込むことはないのではないでしょうか。
「官僚たちの夏」の再来の前川喜平さんがラスト侍ならぬ「ラスト官僚」だったことが示されたといえそうです。


（官僚の中の官僚とされる、財務省の福田淳一事務次官（＝写真）の責任も免れない）

※インフェリオリティーコンプレックス、ファット、イグザクトリー、ダズ　ザット　ミーン？(劣等感 ─ それは正確にはどういうことか=故・伊藤和夫著、基本英文700選）

↓これまで中立公正の社是を守ってきた、日経までもが溺れる犬を叩きだしました。もはやもたないと思われます。

日経新聞）佐川国税庁長官が辞任、森友問題で混乱　安倍政権に打撃（2018/3/9 19:20）

ハフィントンポスト）麻生太郎氏が会見。辞任した佐川国税庁長官を「適材適所」としつつも、減給20％の処分に（2018年03月09日 20時32分）

ブルームバーグ）佐川国税庁長官が辞任、森友問題で国会混乱招く－麻生財務相（2018年3月9日 19:57）

長官辞任の佐川氏、職員の自殺「ニュースで知った」（2018年3月9日23時47分）

ＴＢＳ）佐川国税庁長官が辞任へ、野党「トカゲのしっぽ切りだ」

近財自殺の「原本」と遺書見つかる 田中龍作ジャーナル

【森友・公文書改ざん】書き換え役の近財職員が自殺　「原本」と遺書見つかる（2018年3月9日 12:31）

ジャーナリスト、田中龍作氏の炸裂レポート。上記を熟読ください。

（写真も田中龍作ジャーナルより）