先日、読者からコメントで情報をいただきましたように、前川喜平さんが10日に岐阜で講演をされました。1200人が集まる大盛況の講演会だったようです。前川さんの人気は一時的なものではなく、地道にかつ着実に広がっています。#前川喜平 #森友学園 #加計学園
前川さんの行動と佐川宣寿さんの行動の対比で明確になったのは、国の高級官僚たちがその時々の政権のためではなく、国民のために行政をするのかという違いです。この基本が揺らぐと、一生をかけて取り組んできた行政官としての矜持も名誉もずたずたにされてしまうということが浮き彫りになりました。「あるものをないことにはできない」と強力な国家権力を相手にたった一人で立ち上がった前川喜平さん。この姿こそ、今はいなくなったと言われる「官僚たちの夏(城山三郎著)」の時代の風景です。
中日新聞)前次官・前川氏が岐阜で講演 財務局職員「組織と良心との板挟みに」(2018年3月11日)

(写真も中日新聞)
<一部記事を抜粋>前文部科学省事務次官の前川喜平氏の講演会が十日、岐阜市の市民会館であった。学校法人「森友学園」への国有地売却問題をめぐり、学園側との交渉を担当した部署に所属していた近畿財務局の男性職員が自殺したことについて、「組織と個人の良心との板挟みになったのでは」と、その死を悼んだ。
四月から小学校で始まる道徳の教科化については、「使用予定の教科書は、自己犠牲を美徳とし、個人よりも集団意識を強調している」と指摘し、「戦前教育」への回帰の動きに警鐘を鳴らした。
毎日新聞)「政治へのそんたくだろう」前川氏(毎日新聞2018年3月10日 22時15分)
------------------------------
↓書き換えを佐川氏自身が指示していたという毎日ニュースも。こうなると、政権が佐川氏1人の責任になすりつけて幕引きを図ろうとしているのではないか、と勘ぐりたくなる。仮に官僚としての佐川氏の暴走だったとしても「適材適所」と推してきた麻生財務大臣はもちろん、安倍首相の責任も免れない。
毎日新聞)財務省書き換え、佐川氏が指示 12日国会報告(毎日新聞2018年3月11日 02時30分(最終更新 3月11日 16時29分)
これまでの関連ブログ
前川さん、岐阜で講演 3月10日 岐阜市民会館 #加計(2018-02-25 10:17:48)
前川さんの行動と佐川宣寿さんの行動の対比で明確になったのは、国の高級官僚たちがその時々の政権のためではなく、国民のために行政をするのかという違いです。この基本が揺らぐと、一生をかけて取り組んできた行政官としての矜持も名誉もずたずたにされてしまうということが浮き彫りになりました。「あるものをないことにはできない」と強力な国家権力を相手にたった一人で立ち上がった前川喜平さん。この姿こそ、今はいなくなったと言われる「官僚たちの夏(城山三郎著)」の時代の風景です。
中日新聞)前次官・前川氏が岐阜で講演 財務局職員「組織と良心との板挟みに」(2018年3月11日)

(写真も中日新聞)
<一部記事を抜粋>前文部科学省事務次官の前川喜平氏の講演会が十日、岐阜市の市民会館であった。学校法人「森友学園」への国有地売却問題をめぐり、学園側との交渉を担当した部署に所属していた近畿財務局の男性職員が自殺したことについて、「組織と個人の良心との板挟みになったのでは」と、その死を悼んだ。
四月から小学校で始まる道徳の教科化については、「使用予定の教科書は、自己犠牲を美徳とし、個人よりも集団意識を強調している」と指摘し、「戦前教育」への回帰の動きに警鐘を鳴らした。
毎日新聞)「政治へのそんたくだろう」前川氏(毎日新聞2018年3月10日 22時15分)
------------------------------
↓書き換えを佐川氏自身が指示していたという毎日ニュースも。こうなると、政権が佐川氏1人の責任になすりつけて幕引きを図ろうとしているのではないか、と勘ぐりたくなる。仮に官僚としての佐川氏の暴走だったとしても「適材適所」と推してきた麻生財務大臣はもちろん、安倍首相の責任も免れない。
毎日新聞)財務省書き換え、佐川氏が指示 12日国会報告(毎日新聞2018年3月11日 02時30分(最終更新 3月11日 16時29分)
これまでの関連ブログ
前川さん、岐阜で講演 3月10日 岐阜市民会館 #加計(2018-02-25 10:17:48)