
今朝、会社に出勤しようと自転車にて自分の貸し駐車場に向かった。
いつものように自転車の鍵を抜きポケットへ入れて、代わりに車のキーを、
反対側のポケットから出し車の鍵穴に滑り込ませロックを解除する
シートにもたれ、車のエンジンスターターの鍵穴にキーを差し込んだ。
そこまではいつもと同じであった。
そして、、、、、、、
キーをまわす
すると。
手ごたえが無い、、、、
(かすかすかす)
という音がわびしく俺の心を突き刺す。
ももっももしや、バッテリーか?
なんどやっても同じである。
仕様が無い、いつも会社には1時間前に着くようにしてあるので、
電車にていくことにした、しかしいつも車通いのおいらは、
あまりきれいな格好をしておらず、
少々辱めを受けながらの出勤になってしまった。
会社の到着をするや否や、親父に連絡をする。
バッテリーが上がったらしい、今日うちに来てケーブルつないで復活願うと、
留守電を入れておく。
仕事が終わりうちに帰る。
明日は法事で是が非でも車には復活をしていただきたいとおもいつつ家に到着する。
と同時に親父がやってきた。
「ワリイナ親父」
というと、まんざらでもないという顔をして、孫と顔を合わす親父
駐車場まで親父の車で行き早速ケーブルをつなぐ、すると
(かすかすかす)
とも言わない。
もしやと、冷や汗が流れる。
セルモーターだな。と一言親父が言い放った。
が~~~~~~ん
しょうがねー明日は電車だ、というと。
親父はこう言った。
神さんが車で行くなって言ったんだろきっと。
普段はおいらも、親父も神さんを信用しないが、
こんなときには、神さんのせいにするほかネェやと思い
神さんのせいにしてやった。