歩き日記

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うなぎ論争と土用丑の日。

2014年08月01日 | Weblog
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 事務所でウナギ論争があった。宮崎県で一番有名なウナギ屋は、西都市の「入船」で衆目の一致をみた。都城市は、意見ばらばらで、衆目の一致をみなかった。

 男性社員が、「すき家」のうな丼が一番だ、今日は、土用丑の日、食べに行くぞ」と、その言動に、女性社員が素早く、反応し、「安いから、中国ウナギよ、恐くて食べられない、都城のウナギ屋○○○で、食べるのが、安心で美味しい」と反論。

 男性社員「○○○も中国ウナギを使ってるかもしれんぞ」と反論。そこで、その他社員を巻き込んでの、喧々がくがくの論争となった次第。

 結論は、人それぞれ、美味しいと思えば、中国ウナギであろうと、日本ウナギであろうと、関係ない。金持ちは、それなりの有名店で、貧乏人は、それなりの弁当店で、安全性は、個人責任で、何となく、全員納得。

 次の日、男性社員の感想を聞いたところ「旨いですが、並だったので、ウナギが1枚、ものたりなかったです」とのこと。

 彼の感想を聞き、「すき家」のうな弁(上)を購入して、食べた。ウナギは2枚、飯は大盛りで、1210円?、味は人それぞれ・・・私は、美味しいと思った。

 私は、土用丑の日に興味が無く、その日にちさえ、、知らなかったが、ウナギ論争で、ウナギを食べたくなり、久々に食べた次第。

 丑の日に「う」のつく、食べ物を食べると、夏負けしないとの風習があり、ウナギ以外に、瓜、梅干し、うどん、牛肉(うし)、馬肉(うま)などを食べる習慣もある。

 ヨーロッパうなぎ輸入禁止、国際自然保護連合絶滅危惧種指定、シラスウナギ減少など、うなぎ業界は、厳しい現実に晒されている。

 名前は、忘れたが、ある評論家が、「ウナギは、スーパーの安売で、消費量が増え、減少した。これからは、専門のウナギ屋だけしか、食べられないようにすれば良い」と・・・何故か、説得力のある、評論であった

 個人的には、ウナギを食べられなくても、さして、困りはしない。それよりも、ウナギの種を守ることが、大切と思っている。

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