歩き日記

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韓国岳登山とキリシマミズキとシロモジとツルキジムシロ。

2014年04月11日 | Weblog
山の案内 歩き日記 霧島山系
 キリシマミズキの開花情報を聞き、えびの高原へ、で、韓国岳に軽く登り、キリシマミズキを撮影することにする。不動池駐車場6時40分着。車載温度計6度。準備をして7時登山開始。

 レットさん同伴=レットさん背負子で登る。レットさんのペースでゆっくり、風景を楽しみ、心地よい、自然の風を感じながら、登り、9時10分山頂着。

 レットさんのペースが、いつもより、遅く、心配しながらの登山であったが、なんとか山頂まで歩いてくれた。 
 山頂でもらった、デコポンを三角点に置き、記念撮影。撮影後、美味しく頂き、縦走コースを歩き、断崖絶壁撮影ポイントで、レットさんモデルに撮影。
 レットさん半分居眠り状態での撮影でした。疲れたのかな・・・健気で可愛い。

◆今日山で出会った登山者の皆さん。

 写真左、熊本のご夫婦で、75歳のご主人は、ネパール、6000m級ヒマラヤに、高度順応訓練をしながら、17日間で登り、無事下山された強者。

 一日の登山経費は、ポーター1名、ガイド1名で、宿賃、食事代込みで1万円に、「そんなに安いんですか」と、思わず聞いてしまった。荷物は全てポーターが持ち、カメラひとつで山頂に立てたそうです。

 サングラスの若い男性登山者は、大阪から、フェリーで志布志港へ、そこからバス、列車、徒歩で、開聞岳登山後、今日の韓国岳登山、テントを背負って、泊まりながら、歩いているとのこと。

 写真右の登山者は、北九州市の遠賀川にお住まいで、退職後、あちこちの山に登っておられる。韓国岳の断崖絶壁の撮影ポイントをお教えしたら、恐る恐る、腰が引けたスタイルで、撮影されていた、その姿に、思わず笑みがこぼれた。

 何でも高所恐怖症とか、なるほどと納得。池めぐり撮影ポイントをお教えして、お別れした。今日も良い出会いがありましたが、レットさんを知っている登山者は、ゼロでした。ちょっと寂しい。。。(^_^;)

 近頃、山頂からの風景は、いつも霞んでいる。でも、それは、それで、しかたがないこと、何故なら、霞の原因は、人間が作り出したものだからね。
 満開のキリシマミズキが優しく迎えてくれた。キリシマミズキは、マンサク科の落葉低木で、霧島山系だけに自生する、霧島の春を代表する名花である。

 ミヤマキリシマみたいに、派手さはないが、柔らかい、黄色い花びらが美しい。香りが、良いとのことですが、撮影に夢中で花の香りは感じませんでした。m(_ _)m
 シロモジは、クスノキ科の落葉低木の一種。強靱な枝から杖が作られ、種子から油がとれ、行燈などに利用された。
 ツルキジムシロはバラ科で、キリシマミズキが終わる頃、えびの高原のあちこちで見かける、黄色可愛い花です。名前のとおり、ムシロを敷いたように、咲き誇ります。

 下山時、レットさんは、やっとこさ歩いてる状態で、立ち止まり、立ち止まり、歩いているので、背負って下山しました。山頂まで登ってくれたと、感謝し、「よく頑張ったね」と、頭を撫でてやりました。

 山頂10時出発。不動池駐車場10時50分着。楽山時間3時間50分。今日も良い登山でした。

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