歩き日記

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市房山に登る。(市房神社登山口)

2008年05月05日 | Weblog

 

 山の案内 歩き日記 今日の猫たち  マップ→市房山の案内参照

 ほぼ全線、急坂の連続。胸突き八丁の急坂あり、梯子あり、ロープあり、標識あり、踏み跡あり、迷う心配なし。登りより下りが堪える。滑り転落注意。

 今週も熊本泊まり、帰りはもちろん登山となる。今回は3年前に登った市房山に登ることにする。3年前は雪の市房山で樹氷が綺麗であったが、買ったばかりの携帯電話なくした苦い思い出がある山だ。

 熊本市を4時30分発、コンビニで弁当を買い、御船ICから人吉ICへ、そこから国道を経て、6時25分駐車場に着く。人吉ICからおおよそ40分の距離である。駐車場に車を止めると黒くて大きい犬が吠えながら威嚇している。

 よく見るとかわいい犬である。犬に挨拶して登山口を目指す。駐車場から3分で登山口に着いた。登山口には登山届けの箱が設置してある。最初、市房山から二ツ岩に縦走する予定で、水上村役場に聞いたところ、崩壊で危険なので避けてくれとのこと。

 命を賭してまで登ることはないと往復登山とする。登山口に縦走禁止の看板が設置してある。登山届けに記帳し登山開始。 

☆A(6:46)→(6:50)登山口(6:58)→

  

 登山口からいきなりの急坂だ。登山道は荒れてなく問題なく歩ける。急坂から緩やかな登山道になり杉の大木に出合う。緩やか区間は短くすぐに急坂になる。登りから下ると沢の丸太橋になり、橋を渡りしばらく歩くと林道分岐に出合う。

 右折は神社駐車場だ。分岐から岩場の登山道を登ると、八丁坂の石段が待ち構えている。すごい坂道で「ふ~」と溜息をつき登り始める。

  

 八丁坂を登り杉の根の露出する登山道や岩場、石段を登ると市房神社(4合目)に着く。神社参道沿いの杉並木の大木は、樹齢800年から1000年と言われている。神社で登山安全祈願をし山頂を目指して出発。神社からいきなりの急坂な登山道になる。レットは元気に登っている。

☆A(6:46)→(6:50)登山口(6:58)→(7:39)B・神社(7:51)→

  

 神社から7合目までは、急坂な荒々しい登山道が続く。梯子あり、ロープ岩場あり、木の根の登山道あり、丸太木段あり、胸突き急坂あり、何度レットを担ぎあげたことか、ふ~~。登山道の周辺には急斜面の岩場などが多いので道に迷って落ちないように注意しよう。

 梯子や岩場、荒れた箇所では、四肢を使い、滑りや転落に注意し慎重に登ろう。登りより下りが辛いかな。でも変化に富んだ登山道で面白いよ。

 5合目を過ぎ大岩を見ながら荒れた登山道を登ると大岩のC地点(6合目・馬の背)に着く。馬の背の意味は何だろう。6合目の短い平坦登山道から急坂な荒々しい登山道をレットを担ぎ上げながら7合目を目指す。「暑き夏短足犬を担ぎおり」「久々の駄作にWON」

☆A(6:46)→(6:50)登山口(6:58)→(7:39)B・神社(7:53)→(7:32)C・6合目(7:33)→

  
  

 

 6合目から荒々しい登山道を登るとヒメシャラの大木が迎えてくれ、まもなく7合目に着く。7合目から短い平坦部を歩くと急坂な短い下りになり、直ぐに急坂なジグザグ登山道から木段の急坂な登山道になる。相変わらず急坂が続くが、優しい登山道にだんだんと変化し登りやすくなる。
 
  「短足犬に優しい登山道だね」「年寄りに優しい登山道ですねwon」。急坂からだんだんと緩やかな登山道になり、灌木林のやや急なガレ場を登ると8合目に着く。8合目付近から視界が開ける。ガレ場の急坂から短い緩やかな登山道、ガレ場の登山道に変化し9合目に着く。
 

 9合目から見える山頂を目指して、直登部の急坂を登ると偽山頂であった。偽山頂から間近に見える本物の山頂を目指し平坦な短い登山道を歩く。平坦部から急坂をひと登りするとD(山頂)だ。

 山頂は広く絶景だ。霧島山系、祖母山系などが一望できるのだが、今回は霞んで何も見えなかった。(-_-)

 山頂周辺や山頂にはミツバつつじが咲いていた。花を見ながらの休憩とする。汗を拭きおやつを食べる。レットにも水とおやつを与える。暫し休憩後、記念撮影し心見ノ橋を目指す。

☆A・駐車場(6:46)→(6:50)登山口(6:58)→(7:39)B・神社(7:53)→(8:32)C・6合目(8:33)→(8:53)7合目(8:54)→(9:19)8合目(9:20)→
 (9:33)9合目(9:35)→(9:50)D・山頂(10:20)→

 心見ノ橋までは下りで、荒れた急坂もある。登山道途中から二ツ岩が見える。難所のロープ岩場を慎重に下ると直ぐに心見ノ橋に着く。心見ノ橋は渡れるそうだが、渡る勇気がないので写真撮影のみとする。

 登山道沿いにはヒカゲつつじ、散り際のアケボノつつじが咲いていた。※心見ノ橋(こころみのはし)は心の卑しい人は渡れないそうだ。

☆A・駐車場(6:46)→(6:50)登山口(6:58)→(7:39)B・神社(7:53)→(7:32)C・6合目(7:33)→(8:53)7合目(8:54)→(9:19)8合目(9:20)→
 (9:33)9合目→(9:35)(9:50)D・山頂(10:20)→(10:24)心見ノ橋(10:29)→

  

 心見ノ橋から山頂に戻り下山を開始する。このコースは下山の方が大変だ。レットも人間と同じで登りは得意だが下りは苦手で、担ぎ降ろす回数も当然増える。ちょっとした高さでも用心して抱っこされるのを待っている。

 用心深い性格でよろしい。飛び降りてケガでもしたら大変だ。下山途中、ベンチの置いてある木陰で昼食とする。レットにも補給食を与える。おやつはロールガムだ。夢中で食べている様子を撮影。

 「レットさんむしゃむしゃと夏の山」「やめてガムが不味くなるwon」。 危険箇所は慎重に下り、神社で無事下山のお礼にお参りをして、無事登山口に着く。さすがのレットもお疲れモードだ。

 車中ではいつものごとく熟睡だろう。レットが運転出来れば良いのと思いながら、都城へ向け出発。本日、6時間19分の山楽なり。

☆A・駐車場(6:46)→(6:50)登山口(6:58)→(7:39)B・神社(7:53)→(7:32)C・6合目(7:33)→(8:53)7合目(8:54)→(9:19)8合目(9:20)→
 (9:33)9合目→(9:35)(9:50)D・山頂(10:20)→(10:24)心見ノ橋(10:29)→(9:50)D・山頂(10:20)→(10:24)心見ノ橋(10:29)→
 (10:34)D・山頂(10:36)→(11:28)6合目(11:32)→(11:43)昼食(12:09)→(12:27)B・神社(12:30)→(13:01)登山口(13:05)→(13:09)A

  
 

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