歩き日記

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一ノ峯・二ノ峯・冠岳に登る。(冠岳・俵山縦走コース)

2008年04月19日 | Weblog

 山の案内 歩き日記 マップ→一ノ峯・二ノ峯・冠岳の案内

 標識、目印テープあり、踏み跡あり、迷う心配なし、途中、急坂なアップダウンの繰り返しあり滑りに注意、短いが少し荒れた登山道あり。笹が繁茂している箇所あり。冠ヶ岳までは急坂も少なく問題なく歩ける。冠ヶ岳までなら鉄塔コースより楽に登れ、家族登山にオススメする。

  先々週に引き続き熊本泊まり、前回登れなかった一ノ峯、二ノ峯に登ることにする。登山口は地蔵峠とし、鉄塔コースでなく、一般的な冠ヶ岳、俵山縦走コースで登ることにする。今日は早朝用事があり、宿8時出発となった。

 途中、コンビニで弁当とお茶を買い、登山口に9時着。準備をして9時07分登山開始。空に厚い雲が広が薄いガスが漂っている。雨が心配だ。天気予報は晴れだったが、雨なったら引き返そうと、雨具の準備をし登山を開始する。

  地蔵峠からは、南へ大矢野岳、西へ十文字峠(鉄塔コース)、北に冠ヶ岳方面(俵山縦走コース)に分かれている。地蔵峠からほぼ平坦にい広い登山道を歩くと緩やかな登りと下りになり展望台に出る。

 残念ながら雲で視界不良で何も見えない。午後晴れの天気予報を期待して帰路眺望を楽しむことにする。写真は帰路撮影したもので阿蘇五岳が一望できる。出発の時は、いつもの如く「won!won」とレットは元気だったのだが。

★登山口(9:07)→(9:11)地蔵峠(9:13)→

  

 地蔵峠から大矢野岳の外輪壁、南郷谷集落から遠く祖母山、阿蘇五岳、冠ヶ岳を見ながら快適に歩くつもりであったが、生憎の空模様、期待はずれであった。帰路に期待しよう。

 展望台から、緩やかな下りのナラ、クヌギの樹林を抜けると、短い急坂な階段に出会う。階段を下るとB地点(グリーンロード)に着く。ここを右折して50m位歩くと標識が設置してある。ここの標識に従い短い急坂な階段を登る。

 階段を登るとやや急坂な下りとなり下り終えると平坦な登山道から緩やかな登り、ほぼ平坦な登山になる。途中、簡易トイレやオートバイ進入禁止の柵が設置してある。オートバイで此処まで登ってくる輩がいるのだろうか。簡易トイレは女性にはありがたい施設だ。

★登山口(9:07)→(9:11)地蔵峠(9:13)→(9:25)B地点(9:30)→

  

 緩やかな下り途中、根子岳眺望に着く、雲が厚く何も見えない。ここで暑くなったので上着を脱ぐ。眺望から緩やかな下り終えると、少し荒れた檜林の急な登りの登山道になる。登り終えると、緩やかな登りと下りを挟み、ほぼ平坦な登山道が続き、笹道になるとC地点(冠ヶ岳・俵山分岐)に着く。

 ここから冠ヶ岳15分と標識に書いてある。冠ヶ岳までなら楽々登山だ。家族登山に最適と思いながら、冠が岳は帰路に登ることにし一ノ峯を目指す。C地点からしばらく歩くと視界が開け広場にでる。ここからが大変であった。青空が顔を出し雨は心配なさそうだ。久々の晴れの登山で気分も晴れやかだ。

★登山口(9:07)→(9:11)地蔵峠(9:13)→(9:25)B地点(9:30)→(9:45)根子岳眺望(9:49)→(10:11)C地点(10:15)→

  

 ここからいきなりのすごい急坂な下りとなり、急坂を下り登ると展望台にでる。展望台からは阿蘇五岳、俵山、一ノ峯、、二ノ峯の山々が広がる素晴らしい眺望だ。しばし眺望を楽しむ。ここからすごい急坂を下り、荒れた登山道ではロープをつかみ慎重に下る。

 遠くに見える一ノ峯、二ノ峯がやけに遠くに見える。

★登山口(9:07)→(9:11)地蔵峠(9:13)→(9:25)B地点(9:30)→(9:45)根子岳眺望(9:49)→(10:11)C地点(10:15)→(10:23)展望台(10:25)→

  

 下り終え振り返ると、急坂のすごさが分かる。ここからアップダウンを繰り返し最後の急坂を登ると笹道のトンネルになる。ここを抜けるとD地点(一ノ峯・俵山分岐)に着く。分岐から俵山方面に外輪壁がある。眺望が良い。

分岐点には文字が掠れた空き缶の標識が設置してある。標識に従い左折し一ノ峯を目指す。

★登山口(9:07)→(9:11)地蔵峠(9:13)→(9:25)B地点(9:30)→(9:45)根子岳眺望(9:49)→(10:11)C地点(10:15)→(10:23)展望台(10:25)→(10:45)D地点(10:47)→

  

 左折して短く歩くと、登山道は笹に覆われて見えなくなる。笹の間から見える踏み跡を探しながら慎重に下る。レットが迷子にならないように振り返り、レットの位置を確認しながら下る。笹道から杉林、広葉樹林と変化し、途中短い登りと平坦部を挟み、ほぼ全線、急坂、やや急坂、緩やかな下りの登山道が続く。
 視界が開けガレ場(目印テープにだまされるな石積みを目印に登れ)のやや急坂を登り、平坦部のススキ原を短く歩くと鉄塔が見えてくる。鉄塔の先に一ノ峯、二ノ峯が見える。ゴールは近い。

 鉄塔下でしばし休憩。レットの顔色に元気がない。水をやっても元気に飲まない。いつものようにおやつをくれと目を輝かし見つめない。「元気ないなどうした」「Won」と、か細い声で答える。心配だ。おやつを与え元気だせと励まし、一ノ峯を目指す。

★登山口(9:07)→(9:11)地蔵峠(9:13)→(9:25)B地点(9:30)→(9:45)根子岳眺望(9:49)→(10:11)C地点(10:15)→(10:23)展望台(10:25)→(10:45)D地点(10:47)→
 (10:03)鉄塔(10:07)→

  
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 給水とおやつで少し元気になったレットを気遣いながら、ススキ原から急坂なガレ場(牧道跡か?)を下る。下りきると平場になり牧道の分岐に着く。ここを左折し二ノ峯を正面に見ながら緩やかな登りの登山道を歩く。

 まず、一ノ峯を先に登るのが礼儀と思い、二ノ峯の巻道を広大な牧場風景を見ながら快適に歩く。レットも広大な風景に癒され元気に歩いている。ほっと一安心だ。

★登山口(9:07)→(9:11)地蔵峠(9:13)→(9:25)B地点(9:30)→(9:45)根子岳眺望(9:49)→(10:11)C地点(10:15)→(10:23)展望台(10:25)→(10:45)D地点(10:47)→ (10:03)鉄塔(10:07)→

  

 広い緩やかな登山道から狭い登山道に変化すると勾配も急になる。急坂を一気に登ると山頂に着く。山頂は広く三角点もある。山頂からの眺めは雄大である。山頂の大岩に風鎮の神を祀った石版が組み込まれている。

 ここでコンビニ弁当昼食とする。レットに水とおやつもたっぷり与え疲労回復に努めてもらう。ゆっくり昼寝でもと思ったが、風が強く冷え冷えするので、早々に二ノ峯を目指し下山を開始する。

★登山口(9:07)→(9:11)地蔵峠(9:13)→(9:25)B地点(9:30)→(9:45)根子岳眺望(9:49)→(10:11)C地点(10:15)→(10:23)展望台(10:25)→(10:45)D地点(10:47)→ (10:03)鉄塔(10:07)→(11:29)一ノ峯(11:59)→

  

 一ノ峯の急坂を下り、ゆるやかな登山道から二ノ峯の急坂を一気に登ると、ほぼ平坦な大岩の登山道になる。大岩を縫うように登ると山頂に着く。山頂からの眺望も素晴らしい。山頂の大岩でレットをモデルに記念撮影。

 レットの顔色が冴えない。二ノ峯から急坂を下り、ガレ場の急坂を登っていると、レットがだんだん遅れ、トボトボと付いてくる。振り向いてはレットの到着を待ちながら歩く。かわいそうなので急坂では抱っこして歩く。励まし、おやつを与え、抱っこしして、レットのペースに合わせ歩く。

★登山口(9:07)→(9:11)地蔵峠(9:13)→(9:25)B地点(9:30)→(9:45)根子岳眺望(9:49)→(10:11)C地点(10:15)→(10:23)展望台(10:25)→(10:45)D地点(10:47)→(10:03)鉄塔(10:07)→(11:29)一ノ峯(11:59)→(12:09)二ノ峯(12:20)→(12:41)鉄塔(12:51)→

  

 このコース最大の難関、すごい急坂のアップダウンをなんとか登り切り、C地点(冠ヶ岳、俵山分岐)に着く。急坂で、レットを抱っこして歩いたせいか、肩こりが酷くなった気がする。抱っこのお陰かレットの顔色が少し元気になっている。

 C地点から冠ヶ岳山頂を目指す。C地点からほぼ平坦、緩やか、短い急坂を登ると山頂かと思いきや、山頂でなく広場であった。広場から緩やかに下り、緩やかな登りになり短い急坂をひと登りで山頂に着く。

 もちろん急坂ではレットを抱っこしてやる。途中簡易トイレが設置してある。山頂でレットに水とおやつを与えしばし休憩し、登山口を目指し下山を開始する。

★登山口(9:07)→(9:11)地蔵峠(9:13)→(9:25)B地点(9:30)→(9:45)根子岳眺望(9:49)→(10:11)C地点(10:15)→(10:23)展望台(10:25)→(10:45)D地点(10:47)→(10:03)鉄塔(10:07)→(11:29)一ノ峯(11:59)→(12:09)二ノ峯(12:20)→(12:41)鉄塔(12:51)→(13:39)C地点(13:40)→(13:53)冠ヶ岳(14:21)→

  

 レットも体力が回復したのか、遅れずについてくる。少し安心する。それでも急坂では抱っこしてやる。かわいいレットのためだ、苦にならない。「優しい主人に感謝しろ、レット(^o^)」「Won!」。

 冠ヶ岳山頂から登山口までの登山道は急坂も少なく問題なく歩ける。快晴で展望台から阿蘇五岳が見える。遠くに祖母山系も見える。霞んでいるがまずまずの眺望だ。快適に歩き、レット共々、無事地蔵峠に着きホット一安心だ。(^_^)v

 地蔵峠のベンチに座りポットのコーヒーと羊羹、駄菓子でお茶タイムだ。レットはベンチでお休みだ。相当疲れているのだろう。気持ち良さそうに寝ているレット起こし、水とおやつを与え登山口を目指し下山開始。

 登山口で荷物の整理をし城へ向け15時50分出発。帰路の車中、レットは1回も起きなかった。山楽時間6時間29分。

★登山口(9:07)→(9:11)地蔵峠(9:13)→(9:25)B地点(9:30)→(9:45)根子岳眺望(9:49)→(10:11)C地点(10:15)→(10:23)展望台(10:25)→(10:45)D地点(10:47)→(10:03)鉄塔(10:07)→(11:29)一ノ峯(11:59)→(12:09)二ノ峯(12:20)→(12:41)鉄塔(12:51)→(13:39)C地点(13:40)→(13:53)冠ヶ岳(14:21)→(15:15)地蔵峠(15:30)→(15:35)登山口

  

 


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