歩き日記

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2006年レットと登り初めは高千穂峰

2006年01月08日 | Weblog
山の案内 歩き日記 今日の猫たち 
 登り初めは高千穂峰登山となった。この日は快晴で風もなく絶好の登山日和だ。どの山に登ろうかと迷ったが、天孫降臨の地、高千穂峰に最初に登るのが山に対しての礼儀と思い決定した。

自宅を9時10分出発、道沿いに残雪が残っているが通行に支障ない。10時河原に到着。登山開始10時20分。河原にはかなりの残雪がある。

 故宮址にお参りし高千穂峰を目指す。「霧島神宮の森」の自然観察路は残雪で凍りついている。スパイ長靴で正解であった。足が冷えないかとレットのことが心配になるが、元気に歩いているまずは一安心だ。

 写真:私の好きな高千穂峰の風景だ。荒々しい火口の絶壁、噴火の時に舞い上がった大岩、遠くに坊主頭の高千穂峰、そして小さいレットひとり。

 火山礫の登山道が見えてきた。赤茶けた火山礫に白い残雪が光彩を放っている。斜面をゆっくり登る。

 途中、レットをモデルに山の風景を撮影しながら馬の背を目指す。

 雲一つない青空の下に中岳、新燃岳、韓国岳の美しい山容が見える。日差しを受け暑くなってきたので長袖Tシャツ一枚になり手袋も耳当てもはずす。

 馬の背につく風はない。お鉢から噴煙が上がっている。馬の背の所々に残雪がある。遠くに高千穂峰山頂の日の丸が見える。

 火山礫に激しく吹き付けられた雪の模様が自然の厳しさを教えてくれる。馬の背は高千穂峰登山で唯一楽に歩ける登山道である。馬の背の両側に広がる霧島連山と火口が雄大な気分にさせてくれる。

 馬の背を下ると眼前に高千穂峰の急斜面がデーンと構えている。最後の難関だ。火山礫で滑りやすい。注意深く登る。景観地でのレットをモデルの撮影も忘れない。山頂の日の丸と天の逆鉾が見えてきた。頂上までもう少しだ。

 山頂に立つとさすがに冷える。耳当て手袋を装着。天の逆鉾で2006年の家内安全、世界平和、安全登山を祈り、撮影しながら山頂を一周する。高原方面からの登山道が白く見える。アグネスと登ったことが思い出され胸が熱くなる。辛い。

 山頂には6名の先行組がいた、大きなコッフェルで炊いたうどんをうまそうに食べていた。美味しそうだなと思いつつ12時20分下山開始。

 


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