湯之野登山口から大幡池展望台を歩く

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朝日新聞に中岳ミヤマキリシマ満開の記事が掲載されている。今週はゆっくり自宅で過ごす予定であったが、記事を見て予定変更で登ることにする。 　河原登山口から中岳コースは大勢の登山者で渋滞するので、湯之野登山口から新燃岳を経て大幡山、大幡池展望台を目指すことにする。 　自宅を６時５０分出発、登山口７時３０分着、７時４０分登山開始。３０分ぐらい登ると登山道沿いにミヤマキリシマが見られるが、咲いていない３分咲程度だ、がっくりする。約７０分で中岳、新燃岳登山道鞍部に着く。 　凄い風だ、先週より風が強い。新燃岳登山道の階段を登っていると吹き飛ばされそうだ。空は曇り空、ミヤマキリシマは３分先、元気なく登り約１０分で山頂に着いた。 　新燃岳火口淵を歩くと、猛烈な風とともに砂粒が頬に当たる。新燃岳から新湯登山道鞍部へ、そこから大幡池展望台へ。 　大幡池展望台までの登山道沿いには沢山のミヤマキリシマ見られる。ミヤマキリシマの大木もある。獅子戸岳分岐を過ぎひと登りするとミヤマキリシマの花園になる。残念ながら今回は満開でなかった。 　大幡山の山頂に立ち、大幡池展望台へ。展望台周辺にもミヤマキリシマの大群落があり、満開時は美しい花園が見られるはずであったが４分咲であった。 　開花期の予想は難しいが、来週中日以降に満開になるだろうと予想した。はずれたらごめんなさい。空は青空になったが、黄砂でで霞んでいる高千穂峰を背景に数本ある満開のミヤマキリシマを撮影し下山。 　新燃岳登山道は沢山の登山者で賑わっている。相変わらず風が強い。山頂で風景写真を撮り、湯之野登山口を目指す、途中昼食し登山口に１３時５０分着いた。６時間１０分の山楽。 ◎マナーを守らない登山者 　①カップラーメンのスープを捨てていた登山者。（カップラーメンを食べるならスープも飲み干すが鉄則。） 　②登山道にシートを広げて昼食する登山者。（他の登山者の邪魔になります。） 　③鈴やラジオを鳴らす登山者。（霧島には熊はいませんので鈴は不要です。ラジオはイヤホンで聴きましょう。） 　マナーを守り気持ちよい登山をしましょう。(^_^)v