歩き日記

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都井岬の食物連鎖。

2014年10月12日 | Weblog

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宮日新聞の記事「都井岬の食物連鎖」より

都井岬の面積は、560haで、芝生面積は100haしかない。
大人の岬馬が食べる芝の量は40kg、子馬を含めて、岬馬の頭数は94頭。
1日で3トンの芝が消える。

しかし、芝が枯れる冬期以外、芝はいつも青々としている。
その理由は、岬馬が1日に排出する、2トンの馬ふんが、肥料になるからだ。

馬ふんが肥料になる過程で、重要な役割を果たすのは
馬ふんに集まる、センチコガネムシゴホンダイコクコガネなどのふん虫と
馬ふんから、発生するマグソヒトヨタケといった、キノコ(ふん生菌)である。

ふん虫とふん生菌は、馬ふんの有機物や窒素、消化管の
粘膜などを、細かく分解し、土に返して肥料にするのである。


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