歩き日記

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正応寺沢登り(都城市安久町)

2011年07月09日 | Weblog
山の案内 歩き日記 マップ→山の案内(正応寺沢登りの案内) 

 沢登り、NPO法人の理事長から正応寺に素晴らしい沢がありますよとの話を聞き、初、沢登りとなった次第です。暑い夏には最高と思い、レットさんを引き連れてチャレンジしました。

 まず事前の準備が重要、①滑らないシューズの準備。②転倒時の頭の保護ヘルメットの準備。シューズはフェルト底の地下足袋を買いたかったが、都城にはない。そこでARDORのフェルトスパイク沢釣り用シューズを釣具屋で購入。定価4280円也。次はヘルメット、期限切れ廃棄物ヘルメット0円也を借用する。

 市内から約15分で駐車場着。駐車する場合は、NPO法人「正応寺ごんだの会」の理事長さんの許可を受けてください。今回は、レットさんと一緒に歩けないのでリュックに詰め背負っての沢遡上となる。

 リュックに詰めたところ、レットさんやや不満顔である。靴を履き替えヘルメットをかぶり出発。フェルトシューズの履き心地は良い。いよいよ沢の中に入る。何分、初めてのことで緊張する。沢の水は冷たくて気持ち良い。

☆P(8:32)→(8:33)A(8:33)→

 

 シューズに水が入り重く感じる。暫く歩くとシューズの中に砂が入り不快になる。途中、何度かシューズを脱ぎ砂排除作業をする。砂侵入防止スパッツを装備すべきであった。

 ガレ場、藪、岩場と変化する沢を歩くと大きな堰堤に出会う。ここを登るのは無理なので引き返し左岸側の杉林を歩き、堰堤の上流に降りる。

 沢山の倒木が進路を塞ぐ、倒木の下を潜ったり、跨いだりしながら遡上する。川霧が美しい。レットさんが目を丸くして倒木を見ている。リュックは藪や倒木の枯葉や木皮で真っ黒になっている。「レット、頭に注意しろよ」「won」と注意しながら倒木を潜る。 

 珍しいトンボがいる。トンボの撮影は難しい、カメラを向けると飛んで逃げるので、10倍ズームで遠くから撮影する。沢ガニがいる。天ぷらにすると旨い。

 疲れたので休憩・レットさんをリュックから出してやり、給水、おやつタイム。汚れたリュックを掃除する。レットさんリュックの中に沢山の枯れ葉が入っている。レットさんも拭いてやる。タオルが濡れ、2枚目を出す。

 

 倒木を乗り越え、潜り、右へ左へ倒木と戦いながら遡上すると大きな滝と出会う。一番目の砂防ダム滝である。滝の水風が心地よい。砂防ダム滝から引き返し林道を歩く。林道からダムの上流に降り、岩場の沢を遡上する。

 またまた第2砂防ダム、引き返し林道へ出る。林道で休憩。レットさん沢登りに驚き目を丸くしている。林道の支線沢から本線沢に降りるために急坂な沢を下る。

 本線まであと少しの地点で凄い藪に出会う。迂回路を探したがないので、引き返し再び林道へ、林道を歩きながら沢に降りる道を探すが急勾配法面で下れない。

 

写真(左)第2砂防ダム (中)レットさん (右)支線沢  ※支線・本線ともタイヤ、PC等の不法投棄物が大変多かったです。(-_-)

 林道を歩いていると湯屋谷滝の標識。標識に従い下るとB地点(湯屋谷滝)に着く。納得がいかないので沢を下り第2砂防ダムを目指す。沢は倒木や藪(トゲ藪で脚は傷だらとなりました。)が多く苦労しながら下ると、砂防ダムの上に着いた。ここから遡上し再度、湯屋谷の滝を目指す。

☆P(8:32)→(8:33)A(8:33)→10::45(B)→10:54(第2ダム)10:59→

 滝に着いて、ヒンヤリとする滝風を受けながら休憩。本当に涼しかったです。これこそ天然クーラーですね。(^_^)v記念撮影をして、昼食。夏の沢登りはおもしろいですね、

 不快な汗もかかないし、夏には最適なレジャーかもしれません。今回、滝の上流には挑戦しませんでしたが、理事長さんのお話によると岩場で滝が数箇所あるとこのことでした。

 今回の沢登りで反省したこと。①砂侵入防止スパッツを装着すること。②長ズボン・長袖シャツを着ること。③タオルは多めに持って行くこと。帰りは林道歩きだ、レットさんがニコニコ顔で歩いている。 楽山時間3時間46分

☆P(8:32)→(8:33)A(8:33)→10:45(B)→10:54(第2ダム)10:59→11:08(B)11:45→12:18(P)

 


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