山の案内 歩き日記 木城町ウォーキングコースの案内 | |||
前回、木城町ウォーキングで訪ねなかった、石井十次資料館を訪ねた。今回は資料館内部に入るので、レットをキャリバッグに入れ留守番させる必要があるため車でまわった。 鬼バス自生地(D地点)を右折し広域農道を南下する。道路は2車線舗装道路だが歩道はない。坂道を上り切ると下りになりM地点に着く。 M地点を左折すると資料館だが、直進しN地点の標識に従い左折し石井十次墓地を目指す。
右折しカーブの坂道を登ると墓地の入口標識が見えてくる。墓地は広く駐車場やトイレ、芝生広場もある。墓園には石井十次銅像や親族、元児童達の墓石に囲まれている。
墓地でしばらくレットと遊び資料館に向け車を走らす。車窓からは茶臼原(ちゃうすばる)大地に広がる美しい茶園が見える。 茶臼原小学校前交差点を左折し平坦部から坂道を下り平坦部になるとT字路に着く。そこを左折して20m位で資料館に着く。5~6台の駐車場がある。 資料館敷地には方舟館、西洋館、静養館など由緒ある建物があり広い。
資料館入館料は500円である。事務室で入館料を払い、女性担当者に案内してもらった。彼女から懇切丁寧な説明を受け、石井十次のことが良く分かった。 石井十次は「児童福祉の父」と言われている。若い頃、放蕩三昧だった大原孫三郎は石井と出会い彼の放蕩三昧の生活を改めたことは有名な話しである。大原孫三郎は実業家で石井の最大の支援者となった。 大原は「大原美術館」の創建者でもある。静養館には大原の紹介で石井が知り合った児島虎次郎の絵画がさりげなく展示してある。必見である。 大原は木城町に別荘を造り石井を度々訪ねている。別荘は大原館として残されてる。「福祉の父」石井の全てが分かる資料館で感銘を受けた。皆様にお勧めしたい資料館である。
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