樹氷の韓国岳に登る。

連休１１～１２日は、所用で休みなし、で、今日、やっと、韓国岳に登れた。外気温氷点下２度「やっぱい、みやこんじょは、さみ」と、言いながら、７時出発、登山口８時着、外気温氷点下４度。準備をして８時３０分登山開始。 　風は、無風区間と強風区間があり、強風区間では、かなり冷える。今日は、スパイク長靴で装備は万全だ。レットさんは、この寒さには耐えられないと思い、自宅待機。なにせご高齢ですので。 　えびの高原は、うっすらと雪模様、ちらほらと、雪が舞う。駐車場から石段を登り、歩くと、どんよりと曇った中に、韓国岳の白い樹氷が鮮やかだ。快適に歩き、３合目を過ぎたあたりから、白い樹氷が眼前にひろがる。感動の一瞬だ。 　青空ならば、もっと、鮮やかな樹氷が、と、思ったが、人間の意のままにならないのが、自然、と、思い、自分の欲深さを恥じ入る。

樹氷を楽しみながら、歩くと、５合目過ぎたあたりから、アイアスバーンが所々顔を出す。その上をスパイク長靴で、さくさく、と、歩く。自然の織りなす、芸術、樹氷を堪能しながら、ゆっくり歩くと、８合目に着く。

山頂に着き、大幡池を見に、登山道を歩いていると、二人の女性に出会った。一人は、登山歴１年目の雪山は初心者、下りは不安とのことであったので、登山口までサポートし別れた。緊張しました。お礼に”サツマイモクリームパン”をもらったので、コーヒーを飲みながら、食べました。うまかった。ありがとうございました。 　もうひとりの女性は、熊本からの登山歴２年目の登山者で、あちこちの山に一人で登っているとのことであった。２年目とは思えない、風格があった。彼女は、風景写真が趣味らしい。下山していると「青空になったので、引き返して、写真を撮影します」と、軽い足取りで、山頂に引き返していかれた。 　彼女曰く「宮崎県の山が好きで、祖母大崩が特に好きです」と・・・・嬉しいですね。(^o^)お二人とも登山服のセンスがよく、べっぴんさんであった。アップ写真は、ＮＯとのことで、遠くからの撮影となった。 　下山時は、寒さも和らぎ、暑いくらいで、上着を脱ぎ、快適に歩けた。登山道は、ところどころ解凍で泥濘だしている。

美しい山頂風景をお楽しみください。白柴池は全面、大浪池は池縁、大幡池は、一部分が凍っていました。

下山していると青空になり、青空を背景に樹氷が、光輝いて、美しい。登山口１１時４５分着。帰り、たまには、贅沢して、 みよし屋の鹿児島ラーメンを食べるか、と、思いながら、不動池駐車場を１２時出発。楽山時間３時間１５分、大満足の一日でした。(^_^)v