歩き日記

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のんびりお昼寝登山

2006年10月08日 | 2006年歩き日記
山の案内 歩き日記

 久々の登山だ。のんびりお昼寝登山を計画した。もちろん早朝登山だ。朝6時30分自宅発、河原に7時10分着。7時30分登山開始。冷え冷えとして風が強いので長袖のウエアを着込み歩き始めた。早朝は登山者が少ないと思ったが、結構な数の車が駐車している。秋、登山の季節到来である。

 登山口から樹木のネームプレートを一枚一枚読みながら登った。タンナサワフタギ(耽羅沢蓋木)は「沢を蓋するように葉が茂る意味」と書いてある。ノリウツギは「樹皮から製紙用の糊を作る」・・・読んでいるとつい夢中になってしまった。登山口から1時間で直登部入り口に到着。長袖のウエアを脱ぎ半袖になる。ヒンヤリと涼しい風で汗のない気持ちよい登山が出来そうだ。

 1時間40分で山頂に着いた。山頂は強風が吹いていた。この風の中昼寝をしたら体が冷えて風邪を引きそうだ。先行の登山者が「撮影しましょうか」と親切に言われたのでレットと記念撮影。

 座り込み休憩していると、子供二人の家族が登ってきた。一番小さい子供は4歳だ。「すごいね」と声をかけると、「犬噛まない」と聞いたので、「大丈夫触っていいよ」と答えると、嬉しそうに触っていた。

 お母さんがその様子を撮影していた。先行の登山者が「家族で撮影しましょう」と声をかけられたので、家族一同の記念撮影とななり、レットも当然の顔で家族写真に収まったのである。

 しばらく休憩して新燃岳を目指す。登山者がだんだん増えてきた。中岳の草原のススキが強風で激しく揺れている。中岳のススキは強風に耐えるためか、下界のススキより小さい。

 強風で激しく揺れるススキが太陽の光に反射して、美しい文様を草原一面に描いている。この風景を見られ今日登って大当たり!!ススキを撮影しながら新燃岳山頂に40分で到着。

 新燃岳山頂でしばらく休憩し下山を開始する。時間は10時20分、登山者が増えてきた。下山途中に犬連れ登山者に出会ったので犬の撮影をお願いして、撮影した。一匹は奥さんが犬(ヨークシャテリア)を背負い、旦那さんが荷物を背負った中年夫婦であった。もう一匹は単独登山者で元気な犬(ジャックラッセルテリア)であった。

 最初、レットは怖がっていたが、次第に慣れ臭いを嗅いで情報収集をしていた。犬は本当に可愛い、犬同伴登山については、いろいろ論議されているが、犬も家族の一員だから犬同伴登山は当然と思うが、ただマナーだけは守りたい。

 日差しが強くなり暑くなってきた、それでも風が吹くと涼しい、中岳の岩場を下り石畳登山道途中に日陰のベンチがある。座ると快適だ。ここで昼食と昼寝場所にしようと決定する。お握り弁当を食べ、おやつのお菓子と熱いお茶を飲む。レットにもおやつを与える。レットの大好きな牛革スティックガムをやると夢中で囓ってる。

 ベンチを拭いてシートを枕に昼寝開始。登山道に近いせいか足音や話し声が聞こえる。レットを見て「可愛い」との声も聞こえる。いつしか眠り・・・・・1時間30分後目が覚めた。14時30分頃河原について吃驚、駐車場は満杯、沢山の登山者・・・秋だと叫び、駐車場料金を支払い帰路についた。大満足の一日だった


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