歩き日記

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マンゴー温室(ビニールハウス)農家を訪ねる。

2014年01月23日 | Weblog

山の案内 歩き日記 今日の猫たち

 今日は、所用で小林市へ、仕事の後、「あの温室は、何を作っているんですか」と、聞いたところ「マンゴーです」「温室の中を見たいのですが」「良いですよ、知り合いですから」と、マンゴー温室を案内してもらった。

 温室の中に入ると暑さで眼鏡が曇る。温室の温度は28度。曇りを吹きながら、農家から、お話を伺いました。そのお話の主旨を紹介します。

 ・一反5畝の温室で、6000個のマンゴーを生産する。
 ・一枝に沢山なる、マンゴーの実のなかから、成長に伴い、1個ずつ摘果し、最後は、1個にする
 ・一枝一枝紐でつる

 ・花が咲いて60日目にネットをかける。
 ・100日目頃、自然にネットに落ちた、マンゴーを収穫して出荷する。
 ・これが、完熟マンゴーの名の由来。

 ・原価は1個700円前後かかる、それ以上で売れないと、赤字だ、マンゴー農家をやめんないかん。
 ※完熟マンゴーは、ひとつ、ひとつ、ネットで保護するなどの栽培方法のため、生産コストがかかる。
 ・燃料や資材が値上がりし、経営は、大変だ。

 顔中汗だらけになりながら、お話された。6000個の紐つり、ネットかけ、それだけでも気の遠くなる、作業と思った。燃料高騰、生産量増加による価格低迷と、マンゴー農家は厳しい状況下おかれている。

写真左から 温室/温室内:暑さでデジカメのレンズがくもる
写真左から 温室内:紐で吊られたマンゴー/マンゴーの花と沢山の実

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