牛の峠に上熊隧道登山口から登る。

山の案内　歩き日記　三股登山口06/12/20  牛の峠の案内　アクセス　体力度★☆☆☆☆　危険度★☆☆☆☆
登山道は、登山口からのひえ～～、すご～～い、急坂以外は、歩きやすいです。登山道は、登り、下り（急坂、平坦、緩やか、やや急坂）を繰り返しますが、緩やか登山道が長いので、比較的、楽に歩けます。当然、すごい、急坂もあります。登山道は、目印テープ、踏跡もしっかりあるので、迷う心配はありません。道標は、ありませんので、目印テープを確認しながら、登りましょう。
職場の同僚から、「旧上熊隧道口から牛の峠に登ったよ」と「上熊隧道登山口から登ったことないです」と、同僚から、詳しい情報を聞き、今日の登山になった次第です。早朝６時自宅発。国道２２２号を日南方面に車を走らせ、上熊トンネル手前で、串間方面へ右折、橋を渡り直ぐ、左折、旧２２２号国道へ、狭い旧国道を走ります。
狭く、落ち葉が堆積した、カーブの旧国道を走り、６時４０分登山口着。上熊隧道は、通行止めになっています。駐車場に車を駐め、準備をして、７時登山開始。レットさん、いつもの「ワクワクするね」のお言葉。駐車場は、５台位駐められます。また、近辺の道路路肩にも駐められます。Ｅ地点を右折すると、いきなりの「ひぇ～～すご～～い」の急坂登り、レットさん４本足で、滑りながら、登るほどの急勾配です。 ※画像：旧上熊隧道→上熊隧道です。
ひえ～すご～～いの、滑りやすい土質の、急坂登りが続きます。４本足のレットさん、必死で登っています。段差があるところは、レットさんを、抱き上げ、後ろから、押しながら、登ります。
急坂を登り切ると、広い、平坦登山道になり、快適に歩きます。			平坦から短いアップダウンを繰り返すと、ひえ～～急坂登りが続きます。
急坂から、ゆるやかな、アップダウンを繰り返すと、またまた凄い急坂登りで、ピーク展望台に着きます。展望台から、柳岳方面が見えます。樹木を伐採し、作られた展望台に、疑問を感じながら、牛の峠を目指します。
ピークから、いきなりの凄い急坂下りです。			レットさん元気です。
ここからの、登山道は、登り下り（急坂・ 平坦、緩やか・やや急坂）の繰り返しになりますが、平坦、緩やか登山道が長いので、比較的、楽に登れます。でも、凄い、急坂もありますので、変化を、楽しみながら、登ってくださいね。ここから、登山道風景をお楽しみください。
杉林添いの狭い登山道です。			檜林登山道です。
倒木箇所が、数箇所ありますが、迂回路があり、問題なく、歩けます。			短いですが、杉、伐採地添い、登山道もあります。
数箇所のピークがあります。画像は、７８１ｍピークと思ったのですが？			最後のやや急坂登山道登りが、続くと、論所跡は、近いです。
８時４０分論所跡着。石柱には、「従是東飫肥領（これよりひがしおびりょう）」と刻字されています。論所とは、境界争いが、あった、場所のことです。飫肥藩と薩摩藩が、境界を争った、場所で、江戸評定で薩摩藩は、敗訴しました。８時５２分Ｄ地点（牛の峠山頂）を目指し出発。
論所跡から、急坂登りが、続きます。			急坂から、緩やか、平坦登りになると、Ｄ地点（牛の峠山頂）は、近い。
８時５８分Ｄ地点（牛の峠山頂着）。山頂は、広いですが、眺望はありません。山頂には、天測点のコンクリート柱があります。天測点は、天文測量のために、昭和２６年から３３年の間に、全国４８箇所に設置されました。一等三角点（点名：牛ノ峠／標高９１８．０３ｍ）
山頂で記念撮影し、おやつタイムです。今日は、コーヒーと「山崎高級つぶあんパン」です。 レットさんは、いつものおやつです。９時３５分、登山口を目指し出発。
登山前、同僚から「論所跡を下る時、直進、しないように」とメモ図をもらいました。同僚は、直進し、引き返したそうです。私もそのメモ図がなければ、直進したかもしれません。皆さんも注意してください。論所跡からは、右折を、お忘れなく。
快適に下ると、レットさん、ひぇ～すご～い急坂下り前で、歩行拒否。この急坂を下るのは、レットさん大変だろうと思っていたので、グッドタイミングの歩行拒否です。レットさんを背負い、滑らないように、四肢を総動員し、木々につかまり、慎重に下りました。１１時７分Ｅ地点着。楽山時間４時間７分、楽しいワクワク登山でした。 　登山口で、レットさんに水とおやつを与え、私も新米おにぎりと、ヌードルカレーで昼食。ヌードルカレーのカップデザインが変わっていました。
今日の一枚；歩行拒否して、ゲージの中に喜んで、入った時の顔です。ホットした表情が、可愛いですね。(^_^)v