日記的に…。マジックファンタジアさんから出ている上口龍生氏のチョップカップDVDを見ました。個人的にお勧めだと思ったので、ブログに書かせて頂きます。
正直なところ、商品ページに詳しく書いてありますので、私が特別に何かをお伝えできるわけではないのですが、、、
商品ページ
商品ページにありますように3つのパターンでの解説が行われています。それぞれに特徴があり、しっかり構成されています。クロースアップバージョンでは、クラシックな感じでハンカチやショットグラスを使った手順が解説されています。これらを使わないバージョンに比べ様々な「不思議」を伝えることができます。最後にショットグラスにドリンクが入って出現するのですが、何も考えずショットグラスを使っていましたので、少し反省をしました。ちなみに、現在チョップカップをレパートリーにしている方でグラスやハンカチを使う人がどのくらいいるのか?と思いました。
次にテーブルホッピングのバージョンの解説です。これが一般的な手順のかなと勝手に思っていました。リセットも考えられており、観客の体験も含まれている良い手順だと思います。
最後はパーラーでもできるバージョンです。ギャンブル的に組み立てることで観客の理解を促進し、参加もしてもらっています。大勢の人に見せる見せ方などについてのアドバイスもあります。
この値段でこの内容でしたら、かなりお得だと思います。チョップカップを始めたばかりの方には特におすすめです。録画映像ではロードしているところなどが気になってしまいますが、おそらく実演では大丈夫だと思います。逆にそこに目が行かれるようだったら、演出で何か間違っていたか見せる観客を間違っていたかだと思います。
チョップカップはカップ&ボールに比べて携帯性が高く、1つなので現象がシンプルでさらにギミックを使っているので不思議というメリットを持ちます。テーブルホッパーなどには特に便利なものだと思います。カップ1つという事もあり、カップ&ボールのカップに比べると様々なバージョンのチョップカップが出ています。私のカップの紹介ブログでもおいおい、紹介していきたいと思います。
チョップカップを有名にしたのは何と言ってもドン・アラン氏ですが、私はドン・アラン氏の演技を見たとき、ロードするときの音(?)を目立たなくさせるために、テーブルのコーナーで一度カップを叩きつける動きがとても気になりました。しかし、有名なマジシャンたちもその動きをする方もいて、個人的には演技のノイズになるので、しない方が良いと思っているのですがどうでしょう。
あと、チョップカップの場合、叩きつける動作が目立っている演技も気になります。一般の観客からしたらそこは気にならないのでしょうか…マジシャンだけが気になる要素ならいいんですが…。なのでギミックがゆるいタイプのものを好んでいます。
私はだいぶ前に「徹子の部屋」でふじいあきら氏がチョップカップを演じられていたのを見て、チョップカップもいいなぁと思い少しやるようになりました。氏の演技では叩きつけるようなイメージは無く、そこが個人的にはとても良かったです。黒柳さんのリアクションも良かったです。。。フェイクトスをして手をポケットに持っていくのですが、「私持っていくの見えてましたから!」とさも、手に握っている玉が見えていたように言ってくれてます。マジックでもっともありがたいパターンですよね。
ちなみにこのふじいさんのチョップカップルティーンは最近商品化されましたね。もちろんカップは氏がテレビなどで使っているものとは違いますが…