ぼくに、幸せの息吹を伝えて欲しい。

風、君たち、僕のとこにも
風をもつと、もつと吹かせておくれ。

寒さ、まだやまぬ身を凍えそうに身震いをする。
やい、そこにいるのか？
いると思った！

冬眠の季節から、春のおだやかな気候に変化していく。
空は蒼天だし、清々しい風も穏やかこの身を吹き出す

「おい、元気か、この先の峠までいつて見ないか！
風の妖精🧚‍♀️たちが騒いでくる。
春の季節て、いいことが起きるんだよ。

ほら、君の心の扉を開けてごらんよ！
風が心の奥底まで降り注いでくる。
身も凍えるほどだ、
でも、心が少しずつだが変わっていくことが分かるだろう。

君だったら、きつと分かってくれると思っていた。
僕は帽子のつばをもつた手を勢いよく振りました。
帽子はぼくの👒手を離れ、風をきるようにビューンとんでいきました。

本当にやつちまつた。

さ、僕たちは、山の峰まで⛰一直線。
帽子のつばをほつて、ピュ〜ピュ〜ンと空の彼方に
体も弾ませ、帽子のつばをくるりと廻しながら
歌や踊りで楽しく語らいながら山の彼方にまで
サイコーの気分でいけたんです。

妖精🧚‍♂️たちの楽しそうな歌や踊りでいまにも
声が聞こえてきそうです。ゴメリ、ゴメリそつと木陰に隠れて
様子をうかがってみた。僕の心の中に清らかな風が通り過ぎた。
そのあと、僕は何かが変わった。

君たちが変えてくれたんだね。
風、風、ぼくらに風を送っておくれ‼️
願わくば、ぼくに幸せの息吹を伝えて欲しい。
おい、僕にもつといいことを吹き返してくれよ。

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