知らず知らず心を抑えきれず、家を出ていく。
体がうずき始めて何かを求めて、知らない最果ての地へ!
『一ちゃん』
おーい、格好よい詩人もいたもんだ。
家出か
捨てちまうのか、親も家も!
ドロ~ンしちまうか?
ケン:なんか一ちゃんと話をしていると、
次元の違う話しになってしまう。
一ちゃん:ケンちゃんは方向オンチときているから!
ケン:連れて行かずばなるんまい?
一ちゃん:迷子になって泣いていたね。
泣いてないが、そんな事があった。
ケン;ウ~でも、「郷土を守って祖先代々の伝統を
後継者に跡継ぎをさせる」、これはこれで立派なんだけど。
されど人間はそう簡単にきれい事ばかりは、やってはいけない。
一:う~ん。
ケン:アホーの考えは風景を見たり、風土を肌で感じたり。
一瞬でもいいから、べっぴんの姉ちゃんと会話(笑)
そりゃー人がいるから生きていけるんだ!
楽しいからこの地のサイコーのパロラマの景色を眺めている。
一:う~、とうなずきながら、
俺たちは向こうのあの道を通ってきたんだ。
感動ある一時を過ごしたいもの。
ケン:イヤな事を考えたり楽しい一時を過ごしたりして
人生の楽しい優越感をあじわうものだ!?
この大地の景色を見て、
今生きているんだと肌で感じている。
一生で数少ない体験をしている。
住み慣れたところを、出たくなるのが分かるだろう。
一ちゃん:ヤッホー、絶好なる大地よ!
ケン:ヤッホー、お前はなぜそこにいるんだ!
オレはこの景色にベタ惚れなんだ!?
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます