朝目覚めると、下でざやざやとやかましい音がする。
湯気があちらこちらから立て込めてくる。
12月ともなってくると、忙しい師走の季節になつてくる。
子供の👶声も時期に大きな声を張り上げてくる。
もう今年も終わりだと実感してくる。
「下から早く起きて食事しなさい。」
今の現実と昔の世界とがドッキングして、
タイムスリップしてくるようだ。
ふつと意識が無くなりかけてくる。
朝とも昼とも分からない。空気が暖かくよどんだおももち
ベットから起きて立ち上がると、誰一人として声がしない。
「おい、誰かいるか!」
声が返ってこない。
布団の暖かさと、起きたくなさ
が隣合わせになる。弱い虫が勝ってしまう。
「起きなさい」
その一言が、無限地獄に引き込まれるようだ。
下におりて見ると、食事の用意は済ませてある。その横で仕事をしている。
ふつと右を🤛見ると怒られるわけでもない。
ニヤリと笑うだけだ、寝とぼけていると思われている。
や、どうも腹具合が悪いんだ、全然食欲がない。
おかん、玉子酒でも作ってくれんあな。
今、餅を作っているからオコワでいいじやろう。
じや頼んだよ、ね。
体調が悪いなら寝ちよけばいいのに!
雑炊で結構だに、そりやそうだに。
じやそうすべか!
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