めまい

昨夜、夜中に寝返りを打つと激しいめまいに襲われました。
からだをあおむけに戻してじっとしてると治まってきましたが、
ずっと背中の痛みが取れないので、横向きになって背中のうっ血を取りたい。
横を向こうとすると再び激しいめまい。
気持ち悪くて、ろくに眠れませんでした。
今日は公休日の為、目覚ましはかけていませんが、
水曜日は娘が週に一度のお弁当の為、たいてい普段の時間に目が覚めるので
作るのですが、今日は無理でした。

病院へ行こうと9時を待つ（9時前は電話がつながらない）
何度電話しても、担当者が電話対応中です。かけなおしてくださいで
4度目にやっとつないでもらえました。
めまいは耳鼻咽喉科、とのことで、今日受診してることを確認してもらい、
寝ている息子をおこして連れて行ってもらう。
めまいがするので、さすがに自分で運転するのは危ないし、
自転車も無理だと思ったので、送り迎えをしてもらいました。
（いつも、肝臓や股関節でかかってる総合病院です。）

コロナ禍で病院は比較的すいています。
初診問診票を書かなきゃならないが、カバンにいつも入ってるペンが、、ない。
今はコロナ感染の予防観点から、台の上にもペンはなく、窓口で借りる。
台の上で書こうとするが、めまいがしてよろめく。
台につかまって、なんとか転倒せずに済んだ。
頭を動かすとめまいがする。
朝、気分最悪で起きて、洗濯物をかごからとろうとして
下を向いたとたんめまいでひっくり返りそうになり、
竿に干そうと上を向いたとたん、ひっくり返りそうになった。
やっぱり、これは病院行かなきゃ、と思って来たんだが、
ここでも、まだ頭を動かすたびにめまい。

自分でも耳石がはがれたんだろうと思っていたし、
極力頭を動かさないようにして、過ごす。

耳鼻科はあんまり人気がないらしく、診察室は一つ。
割とすぐに呼ばれて、入ると若い先生。
「どうされましたか？」
「昨夜寝返りを打ったらめまいがしまして。その後何度もめまいが起きるので。」
「ほかの症状はありますか？」
「吐き気はします。」
「聞こえにくいとか、しびれとかはないですか？」
「ありません。」
これで耳石だとあたりが付くんですね。
「一応、めまいをわざと起こして、どんな状態か、見ますが、いいですか？」
これ、、拒否権ないよね？
吐きそうになったらどうしようと不安だったけど、
病院だし、対処には慣れてるでしょう。
腹をくくる。
「ゴーグルをつけて、眼が回ってるかどうか、検査しますね。」
先生、機械のつか方がわからず、モタモタ。
ベテランらしき看護師さんがテキパキと準備。
かけた私は真っ暗。
赤外線でモニターを通して目の動きを見るらしい。
椅子が倒れるだけで目が回る。
「もうすでに気持ち悪いです～。」
「うん、眼が回ってますね。はい、右向いてください。」
眼は回るが、それほどでもない。
「今度は左向いて。」
椅子から転げ落ちるんじゃないかと思うほどのめまいに襲われ、
椅子の手すりにしがみつく。
「左がヒドイですね。もう一度右向いて。」
今度は右もグルグルだ。
「はい、わかりました。良性発作性頭位めまい症ですね。」
聞きなれない。
「耳石がはがれてめまいをおこすんですね。
自分でめまいをおこす体操をして、石を割っていきます。」
ゲッ、薬くれるんじゃないのか？
自分で気分の悪くなるめまいをおこして、治療するんだと！？
(ノД`)・゜・。
以前にもめまいで違う病院を受診した。
その時は耳石じゃなくて、メニエールを疑ったけど、
それでもなく、自律神経失調と言われ、
結局産婦人科の方でホルモンバランスの乱れ、と診断された。

脳から来るめまいが怖いので、大きい病院に行ったが、
大した事なくてよかった。
自分でも、うすうす耳石が原因だとあたりが付いていたのですが
もっと、ちゃんと治療してもらえるものだと思っていた。
病院で耳石の位置を確認して、その場で体操して治療するところもあるようだけど、そんなにひどくないということなのか？
体操をやり方のプリントをもらって終わりだった。

位置が収まったのか、だんだんマシになってきています。
まだ、急に頭動かすとクラっとするので、明日の仕事は
おやすみさせてもらいました。
早めに連絡しておいた方が、人員不足だと代わりを探せると思ったので。
体操、してみました。
最初のめまいのようなひどいのは、もう、起こらないので
少しずつ良くなっている気がします。

気持ち悪くなっても、動かすほうがイイらしいので、
安静にせず、しょくじのあとお腹が落ち着いたら
体操しています。

ま、加齢、ということなんだけどね。（ーー；