「 ヴォイスコンサルタント 林重光 のブログ 」

声・話す・読む・歌うことの悩みを解決するヴォイスコンサルティング MAKE UP VOICE 代表。ヴオイストレーナー。

『 甲野 陽紀氏の講座 in 松本市 』

2009年11月07日 | ゲスト講習会日程
東京都生まれ。武術研究者の父・甲野善紀について各地の講習会に助手として参加。人の体の 持つ面白さ・不思議さに興味を持ち、父と共同あるいは単独で有効な身体操作法を案出している。2007年1月~3月の江戸川大学エクステンションセンターで講師を務め、以降、朝日カルチャーセンター新宿・湘南、各地のスポーツ関係、介護関係、大学関係などで講師として招かれる。著書に『苦手な体育がおもしろくなる 甲野式からだの使い方』(双葉社)がある。


『 日常生活、仕事、スポーツ、介護、発声。人は何をするにも体を使って行動します。その当たり前に使っている自分の体の使い方をちょっと変えてみることでまた違った動きが見えてきます。
簡単に動きが変わるものから、言葉では説明しきれない感覚的なものまで、日常動作・スポーツ・介護などに応用できる動きも紹介しながら、押したり引いたり、いろいろと体を動かしていきたいと思います。「 見ている 」「 聞いている 」だけでなく、実際に体を動かして「 感じてもらう 」ことで、一人 ひとりの方に体の持っているおもしろさ不思議さを体感していただきたいと思います。 』

~ 11月からの日程について ~         
       
日にち:2009年 11/15、12/20
    2010年  1/24、2/21、3/21、4/18

時間 : 14時~16時
会場 : Mウイング(松本市中央公民館)
講習料:1回3500円
定員 : 先着15名
参加申し込み お問い合わせ( 林 ): TEL 080-1310-6703
                 MAIL make.up.voice@mac.com
                  HP http://web.mac.com/make.up.voice/

林 重光 プロフィール

2009年11月07日 | プロフィール
大阪芸術大学 芸術学部 芸術計画学科卒業。
大学在学中に歌手として音楽事務所に所属。
2003年、松本市にて林 重光発声訓練教室スタート。       
2007年、発声教育の普及に寄与することを目的とした、非営利まちづくり活動グループ 「 MAKE UP VOICE 」をスタート。日本を代表する声楽家 成田 眞氏、声帯医学の第一人者、米山 文明医学博士の「 呼吸と発声研究所 」 講師の中山 雅夫氏らを講師として迎え、それぞれの発声講習会を松本市にて開催。
また自らも長野市男女共同参画センター、長野市北部勤労青少年ホーム、北信地区私立幼稚園協会、波田総合病院、信州大学教育学部附属松本小学校主催の講習会などにおいて講師を務め、発声教育の普及に努めている。
2008年8月からは、小児科医、言語聴覚士、保育士、歌手など14名による、子供たちへの非営利活動 発声しやすい体つくり教室「 いきいきこえあそび 」を開始し、発声を担当。
松本市在住。30歳。

・林 重光 発声訓練教室 主宰
・むつみ高等学校 ゼミ講師(ヴォイストレーニング)
・シダックスカルチャークラブ 講師
・NHK文化センター 講師
・メイク・アップ・ヴォイス 講師
・ゴスペルグループ タートルズ( 長野市 )発声指導
・コーラスグループ HEAVY LAMP ( 松本市 )発声指導
・発声しやすい体つくり教室 いきいきこえあそび 発声担当
・日本声楽発声学会会員
・松本市公民館運営審議会委員

「 生きることは息すること。生き抜くことは息抜くこと。」

2009年11月07日 | 体感記録日記
 僕は10代で過呼吸、20代で不安神経症、強迫神経症、パニック障害を体感しました。心療内科に4年程通院し、安定剤を飲んでいました。子供の頃から体は緊張しやすく、人と接することもどちらかというと苦手でしたし、今でも苦手なのかもしれません 緊張すると上半身に力が入るし、呼吸が思うようにできず、声を出すと震えてしまう。歌うことが好きだったけれども、歌っていて過呼吸になって、救急車で病院に運んでもらったこともあります 自分の体が過緊張な性質であること、この緊張によって声が思うようにでないこと、それをなんとかしたいと思い、体のつかい方を探るようになってかれこれ10年くらい。体のつかい方でこの両方が変わることを体感しています
 「 声 」は社会での役割が非常に大きく、コミュニケーションするための大事な道具です。喉が痛くなる、聞き直される、声がこもる、声が後ろまで届かない、声が細いなどは、「 声の出し方( 発声 )」に原因のある場合があります。また、人前で話す、歌う時に緊張して思うように声が出ないことも、発声に原因のある場合があります。これらは発声をするうえでの身体のつかい方によって改善することができます。話し方、読み方、歌い方を考えたことがあっても、声の出し方( 発声 )を考えたことはありますか?
 声を出すこと、つまり「 発声 」は運動です。 僕はこれを「 体育 」と呼びます。 発声は体育 。「 体を育むこと 」なんです 歌うことで考えるならば、発声は体育で、歌うことは音楽です。 声を変えるために大切なことは『 自分を観察すること 』『 自分の身体を通して考えること 』だと感じます。声を出して、体感して、考える 。そうすることで見えてくるものがあります。声の可能性、身体の可能性を探り、広げ、日常生活で声を楽しんでいただけたらと思います。
 身体が磨かれれば、声が磨かれる。「 声磨きは自分磨き 」です 声のお手入れをすれば、誰でも声は変わります。自分自身が変わります。声を通して、自分自身を磨いて下さい。かげがえのない身体と声です。
 身体は個性。声は個声。 声は面白い! 生きることは面白い