ハヤシミドリシジミは、子供のころ7月下旬に長野県北部の高原で擦れた個体を採集したことがあります。中学生になり、ゼフィルス※という言葉を知り、探しに出かけましたが、蝶の生態をあまり考慮せずに歩き回るだけで、「いる」といわれている場所に行っても出会えませんでした。今はネット時代。どの種が何時にテリ張りをするか?など、情報が充実しています。例えば、オオミドリシジミ、アイノミドリシジミ、は早朝、ミドリシジミ、ハヤシミドリシジミは夕方日没前です。というわけで夕日色に輝く写真が撮れました。(2014.7)
★人生初見:1978年7月
2022.6.25 東京都
羽化したての子だったようでテリ張りはしなかったです。もう少し近くで撮りたかった。。。
2021.7.10 東京都 16:03-17:47
2019.7.7 磐梯山麓
2018.7.8 磐梯山麓 上側の写真は、長竿+インターバルタイマーを活用して撮影※2
2014.7.12 東京都 15;47-18:26 この日は、カシワ林の樹冠を凝視していたら、ウラミスジシジミも見つけてしまうというラッキーもありました^^。
年1回発生(6月中旬から7月中旬)越冬は卵食草はブナ科のカシワ。
テリ張りは午後4時過ぎ。目線より高い位置になることが多いので、長竿撮影がお奨め。
[蝶91、シジミ22]
・前回のチョウならびにシジミチョウ紹介は:ゴイシシジミ
・前回のゼフィルス紹介は:オオミドリシジミ
・関連ブログ:ゼフィルスの記録まとめ(未完)
・初見はここ:黒姫高原(1978)
・長竿でうまく撮れた時の様子は:福島遠征2018
※樹上性のシジミチョウ、語源はギリシャ神話の西風の神ゼピュロス。
※2 長竿撮影に関してはこちら:2017年総括
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おまけ写真
2021.7.10 東京都
2020.7.18 福島県 早朝雌に会えたのですが、開翅は撮れず。。。
2014.7.12 東京都
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