フジミドリシジミは裏面の模様に特徴があるゼフィルス※です。また、表翅はすこし青みがかっていて、これまたフジミドリならではの色合いで綺麗です。また、その習性も通常のゼフィルスと違って、明確なテリ張りの時間帯や飛行ルートが決まっておらず、撮影するのに(樹上から降りてくるタイミングに巡り合わねばならず)なかなか苦労する一種です。毎年探しに行っては、(飛んでいる姿は見れても)撮影チャンスに恵まれず、悔しい思いをしています。
★人生初見:2012年8月
2023.8.12 東京都
林道とことこの♀に久々に会えました。
2018.8.5 磐梯山麓
もともと♀狙いの遠征でしたが、本当に沢山地面に降りてきていて、誘ってくれた蝶友を神かと思いました。
2013.7.14 都民の森
登山道のすぐ脇の見下ろせる葉上に複数の♂が来ていて絶好のチャンス、コンデジしか持ってなかったのですが、夢中で撮りました。その後、同じ場所に何度か行っていますが、降りてきてくれないので、この時はラッキーだったのだと思います。登山者も撮影の間待っててくれたりと気を使ってくれました。
2012.8.25 奥多摩 ★人生初見(96種目)
まさかここでこの時期に出会うと思っていなかったので、最初はなんだかまったくわからなかったです。ゼフの♀は長生きですね。
年1回、6月中旬頃から発生。食草はブナ科のブナ、イヌブナなど
[蝶52、シジミ13]
・前回のチョウ紹介は:ジャノメチョウ
・前回のシジミチョウ紹介は:トラフシジミ
・前回のゼフィルス紹介は:ウラゴマダラシジミ
・普通のミドリシジミは:ミドリシジミ
・関連ブログ:ゼフィルスの記録まとめ(未完)
・初見の時の様子は:奥多摩 2012/8/4 & 8/25
※樹上性のシジミチョウ、語源はギリシャ神話の西風の神ゼピュロス。
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おまけ写真
2013.7.14 都民の森
2012.8.25 奥多摩
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