去年新築のM様邸。
現地ではないですけど、今日お客様と久しぶりにお会いしました。
もちろん、「その後、不具合はないか」、「ご家族の皆様の様子はどうでしょうか」といった事を中心に。
会話の中で、「ドキッ」とした言葉が。。。
M様邸は二世帯住宅で、お父様・お母様とM様ご家族が同居されております。
「先日、父親が無造作に棚を取付けようとしていたので、これ以上のない言葉で怒鳴ってしまいました」と。
ここまでは笑える話だったのですが、続けて、
「俺がどんな覚悟で35年ローン組んで建てた家だと思っているんだ!!と、ついつい言ってしまいました。。。」と。
M様は笑ってお話しくださいましたが、私にとっては、改めて「家を建てる責任」を痛感しました。
もちろん、プランも見積りも段取りもアフターケアも、いつも真剣な「つもり」。
忙しい毎日に押されながら、どこかしら「お客様の人生を預かる仕事」なんだと、そこまでは忘れがちだったかも知れません。。。
「つもり」ではダメなんだと。
事務所に戻り、社員の倉本にもその話をしました。
「お客様はみんな、当社を信頼してご依頼くださっているんだから」と。
「ウチらは、お客様の人生をも預かっているんだ」と。
「改めて、一件一件お客様の立場にたって、真剣に対応していこうな」と。
言ってから「あっ・・・」と思いましたが。。。
今から6年前、倉本の家も私が建てたんでした。
私に言われるまでもなかったかな?(笑)。
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