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まくらが歌謡楽団のブログです♪

忘れな草

2020-02-17 00:22:22 | 日記
みなさま、こんばんは!
今日は、歌の勉強と共に、私が疑問に思うことについて調べてみたいと思います😉 

それは~例えば、草花が曲の題名になることはよくあります。(「バラが咲いた」とか「シクラメンのかほり」「秋桜」「ひなげしの花」「さくらさくら」などなど…)
ざっと思いついただけで、相当の数に上ると思いますが、この他に思いついた方、是非、お寄せ下さいね!
ところで、私が疑問に思うのは、この上記の花については、ほぼ、題名に使われている花々の絵をすぐに描こうと思ったら、たぶん描けるような気がするのですが、次のお花については、曲の題名としては本当によく聞くのに絵を描こうとしたら~難しいような気がします(って私だけかもしれませんが…)

そのお花は「忘れな草」
?花?草?←あまりに無知で申し訳ありません😅 
とにかく、私が最初にその名前を耳にしたのは、小学2年生頃だったか…ピアノでリヒナーの「勿忘草」というニ短調の悲しげなメロディーを弾き、綺麗な曲だなぁと思ったこと。途中で、少し明るくなってもなにか切ない感じで、最後まで悲しい雰囲気だったのを覚えています。
その後、テノールの歌の伴奏で、クルティスの「忘れな草 Non ti scordar di me」という曲を弾いた時、なんて情熱的で激しい曲なのだろうと驚きました~
また、日本では、「忘れな草をあなたに」菅原洋一、倍賞千恵子、芹洋子、梓みちよ、森昌子、岩崎宏美…YouTubeで検索すると検索すると有名な歌手の方々がたくさん歌っています。それほど愛される曲の由来は~そして、なぜ、忘れな草だけ、このように曲の題名として多く使われるのでしょう…

まずは、「勿忘草」について、ウィキペディアより~

ワスレナグサ(勿忘草、忘れな草)は、広義には、ムラサキ科ワスレナグサ属の種の総称。狭義には、ワスレナグサ属の一種、シンワスレナグサ(学名:Myosotis scorpioides)の和名。ただし、園芸業界でワスレナグサとして流通しているのは、ノハラワスレナグサ (M. alpestris)、エゾムラサキ (M. sylvatica)、あるいはそれらの種間交配種である。一般には、広義の意味で称される。季語は春である。
欧米諸国では、古来より友愛や誠実の象徴として広く親しまれ、アメリカ合衆国ではアラスカ州の州花にもなっている(一般名の forget-me-not としてで、種小名は特定されていない)。 
~語源にまつわる伝説~
中世ドイツの悲恋伝説に登場する主人公の言葉に因む。 
昔、騎士ルドルフは、ドナウ川の岸辺に咲くこの花を、恋人ベルタのために摘もうと岸を降りたが、誤って川の流れに飲まれてしまう。ルドルフは最後の力を尽くして花を岸に投げ、„Vergiss-mein-nicht!“(僕を忘れないで)という言葉を残して死んだ。残されたベルタはルドルフの墓にその花を供え、彼の最期の言葉を花の名にした。
このような伝説から、この花の名前は当地ドイツで Vergissmeinnicht と呼ばれ、英名もその直訳の forget-me-not である。日本では、1905年(明治38年)に植物学者の川上滝弥によって初めて「勿忘草」「忘れな草」と訳された。それ以外の多くの言語でも、同様の意味の名前が付けられている。 
花言葉の「真実の愛」「私を忘れないで下さい」も、この伝説に由来する。



なるほど~そのような由来があったのですね。

さて、では「忘れな草をあなたに」とはどんな歌なのでしょう…
ウィキペディアより…
「忘れな草をあなたに」(わすれなぐさをあなたに)は、木下龍太郎が作詞し、江口浩司が作曲して、1963年に女声コーラス・グループのヴォーチェ・アンジェリカが最初にシングルをリリースした楽曲。1971年に倍賞千恵子と菅原洋一によるシングルがそれぞれヒットして、叙情歌として広く知られるようになった。
初出のヴォーチェ・アンジェリカ版、ヒットした倍賞千恵子版、菅原洋一版をはじめ、多くの歌唱において、歌詞第一連の「言葉に...」に続く部分は「かえて」と歌われているが、1965年にこの曲をリリースした梓みちよなど一部の他の歌い手による歌唱ではこの部分が「そえて」と歌われることがある。

歌い手さんにより、解釈が変わるということは、歌い方も異なるのかもしれませんね。
では、同じ歌が歌う方によってどのように違った表現として歌われているのか聴いてみたいと思います。





それぞれに、この歌に込めた思いというものが伝わってくる歌だなぁと思いました。
皆様も、なにか草花にまつわる名曲、名演、ありましたらお寄せ下さい。
それでは、今日はこのへんで…