“ギョエテとは 俺のことかとゲーテ問い”
川柳にもなっているのに、昭和30年代後半に購入したドイツ語入門書の発音に従えばどうしても”ギョエテ”になってしまう。
謎のままであった。
フランクフルトに立ち寄った機会に、街で出会った青年とゲーテハウスの監視員とに紙に書いて読みを訊ねると、二人とも
”ゲーテ”。 念のため、”ギョエテ”ではないかと尋ねてみても笑って”ゲーテ”。もう間違いないとやっと得心。
街の景観はロンドンやウイーン、ハンブルク程には感動しなかったが、幼いのに懸命にボートを漕ぐ少女(左側)の知的で意
志の強そうな顔と逞しそうな腕をドイツ的と感じたのは誤った先入観か。 (Nikon F、105mm、KX)
1米ドル300円の時代、1英ポンド900円、1独マルクは90円ほどだったか、欧米通貨に対して円は安かったが、レストランでの食
事代は日本より寧ろ安く感じた(かって日本の飲食費は(大衆店を除き)高過ぎだった)。
ゲーテハウスの監視員に僅か1マルク硬貨を気持ばかりのチップとして渡すと、意外なほどに喜び、ゲーテの椅子に座れ、写真
を撮ってやると言ってきかない。暗い室内でF3.5のレンズでは絶対無理と思っていたが案外撮れていた。 (F、28mm、KX)
川柳にもなっているのに、昭和30年代後半に購入したドイツ語入門書の発音に従えばどうしても”ギョエテ”になってしまう。
謎のままであった。
フランクフルトに立ち寄った機会に、街で出会った青年とゲーテハウスの監視員とに紙に書いて読みを訊ねると、二人とも
”ゲーテ”。 念のため、”ギョエテ”ではないかと尋ねてみても笑って”ゲーテ”。もう間違いないとやっと得心。
街の景観はロンドンやウイーン、ハンブルク程には感動しなかったが、幼いのに懸命にボートを漕ぐ少女(左側)の知的で意
志の強そうな顔と逞しそうな腕をドイツ的と感じたのは誤った先入観か。 (Nikon F、105mm、KX)
1米ドル300円の時代、1英ポンド900円、1独マルクは90円ほどだったか、欧米通貨に対して円は安かったが、レストランでの食
事代は日本より寧ろ安く感じた(かって日本の飲食費は(大衆店を除き)高過ぎだった)。
ゲーテハウスの監視員に僅か1マルク硬貨を気持ばかりのチップとして渡すと、意外なほどに喜び、ゲーテの椅子に座れ、写真
を撮ってやると言ってきかない。暗い室内でF3.5のレンズでは絶対無理と思っていたが案外撮れていた。 (F、28mm、KX)
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