古代のシルクロードに沿ってSLが走っている。西安から新疆ウイグル自治区の省都ウルムチまで2500キロ。歴史ある都市を訪ね、中国各地の料理とともに楽しむSLの旅。
古代のシルクロードに沿って蒸気機関車(SL)が走っている。中国西安から新疆ウイグル自治区の省都ウルムチまで2500キロメートル。河西回廊最初のオアシス都市・武威。マルコ・ポーロが旅の途中の1年間、滞在した張掖。漢代の不思議な伝承が残る酒泉。万里の長城の最西端の砦(とりで)、嘉峪関。列車のコックが腕を振るう中国各地の料理とともに楽しむSLの旅。
もうひとつのシルクロード「オアシス点描(2)風と砂と人と~現代西域南道~」
崑崙山脈とタクラマカン砂漠に沿う西域南道は、最も古くから開けたシルクロード。取材班は、1914年イギリスのスタイン隊以来65年ぶりの外国人として足を踏みいれた。
崑崙山脈とタクラマカン砂漠に沿って伸びる西域南道は、最も古くから開けたシルクロード。取材班は、1914年のイギリスのスタイン隊以来、65年ぶりの外国人として足を踏み入れた。崑崙の雪解け水で潤うチェルチェンのバザール。砂でまったく視界のきかない「砂暴」と呼ばれる日や、砂の微粒子が大気をおおう「浮遊塵日」が年に200日間以上という乾燥のオアシス、民豊。南道最大のオアシス、ホータンなどを訪ねる。
もうひとつのシルクロード「オアシス点描(3)草原の道~現代天山北路~」
天山山脈の北麓に沿って、西はカスピ海沿岸まで連なる大草原に開けたシルクロード。歴代皇帝に献上されたハミ瓜の産地ハミ。新疆ウイグル自治区の省都ウルムチなど訪ねる。
天山山脈の北麓(ほくろく)に沿って、西はカスピ海沿岸にまで連なる大草原に開けたシルクロード。独特の味の良さで歴代の皇帝に献上されたハミ瓜の産地、ハミ。新疆ウイグル自治区の省都で、現代の西域各地への玄関口となっているウルムチ。「朝は毛皮の外套(がいとう)、昼はシャツ」とか「囲炉裏を囲んでスイカを食う」というほど、一日の温度差の激しいオアシス石河子、国境に近い街イーニンなどを紹介する。
もうひとつのシルクロード「オアシス点描(4)熱砂の道~現代 天山南路」
タクラマカン砂漠と天山山脈の境を東西に伸びる幹線、天山南路。山脈を貫いてつくられた南疆鉄道。古代、亀茲国と呼ばれた音楽の都・クチャのバザールと踊りなどを紹介
タクラマカン砂漠と天山山脈の境を東西に伸びる幹線、天山南路。盆地の底は海抜マイナス154mという、中東の死海についで世界で2番目に低いトルファン盆地で行われる葡萄の収穫。全長2000kmを超える天山山脈を貫いてつくられた南疆鉄道。古代、亀茲(きじ)国と呼ばれ、音楽の都として知られるクチャのバザールと踊り。西域最大のモスクがあるカシュガルのお祭り、クルバンジエなどを紹介する
古代のシルクロードに沿って蒸気機関車(SL)が走っている。中国西安から新疆ウイグル自治区の省都ウルムチまで2500キロメートル。河西回廊最初のオアシス都市・武威。マルコ・ポーロが旅の途中の1年間、滞在した張掖。漢代の不思議な伝承が残る酒泉。万里の長城の最西端の砦(とりで)、嘉峪関。列車のコックが腕を振るう中国各地の料理とともに楽しむSLの旅。
もうひとつのシルクロード「オアシス点描(2)風と砂と人と~現代西域南道~」
崑崙山脈とタクラマカン砂漠に沿う西域南道は、最も古くから開けたシルクロード。取材班は、1914年イギリスのスタイン隊以来65年ぶりの外国人として足を踏みいれた。
崑崙山脈とタクラマカン砂漠に沿って伸びる西域南道は、最も古くから開けたシルクロード。取材班は、1914年のイギリスのスタイン隊以来、65年ぶりの外国人として足を踏み入れた。崑崙の雪解け水で潤うチェルチェンのバザール。砂でまったく視界のきかない「砂暴」と呼ばれる日や、砂の微粒子が大気をおおう「浮遊塵日」が年に200日間以上という乾燥のオアシス、民豊。南道最大のオアシス、ホータンなどを訪ねる。
もうひとつのシルクロード「オアシス点描(3)草原の道~現代天山北路~」
天山山脈の北麓に沿って、西はカスピ海沿岸まで連なる大草原に開けたシルクロード。歴代皇帝に献上されたハミ瓜の産地ハミ。新疆ウイグル自治区の省都ウルムチなど訪ねる。
天山山脈の北麓(ほくろく)に沿って、西はカスピ海沿岸にまで連なる大草原に開けたシルクロード。独特の味の良さで歴代の皇帝に献上されたハミ瓜の産地、ハミ。新疆ウイグル自治区の省都で、現代の西域各地への玄関口となっているウルムチ。「朝は毛皮の外套(がいとう)、昼はシャツ」とか「囲炉裏を囲んでスイカを食う」というほど、一日の温度差の激しいオアシス石河子、国境に近い街イーニンなどを紹介する。
もうひとつのシルクロード「オアシス点描(4)熱砂の道~現代 天山南路」
タクラマカン砂漠と天山山脈の境を東西に伸びる幹線、天山南路。山脈を貫いてつくられた南疆鉄道。古代、亀茲国と呼ばれた音楽の都・クチャのバザールと踊りなどを紹介
タクラマカン砂漠と天山山脈の境を東西に伸びる幹線、天山南路。盆地の底は海抜マイナス154mという、中東の死海についで世界で2番目に低いトルファン盆地で行われる葡萄の収穫。全長2000kmを超える天山山脈を貫いてつくられた南疆鉄道。古代、亀茲(きじ)国と呼ばれ、音楽の都として知られるクチャのバザールと踊り。西域最大のモスクがあるカシュガルのお祭り、クルバンジエなどを紹介する