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なかなか勝てない馬がいる。今日もその馬が走る。
がんばれ、と声が出る。
まなざしは、ゴールの先を見つめている。

NHKスペシャル「メガクエイク 巨大地震~震災10年 科学はどこまで迫れたか」

2021年10月28日 19時20分51秒 | 読書・地理地震
9/12(日) 午後9:00-午後10:13

あの日、東北沖であれほど巨大な地震と津波が起きることを想定できなかった科学者たち。深い悔恨と新たな決意を胸に、次こそは危機を事前に社会に伝えたいと、再び挑んできた。この10年で飛躍的に進歩した人工知能やスーパーコンピューター、宇宙からの観測などを駆使。巨大地震の「前触れ」をとらえ、「地震発生確率が高まっている地域」をあぶりだし、命を守ろうとする最前線を、宮城県出身の鈴木京香さんとともに見つめる。

南海トラフ巨大地震 前触れパターン①
前触れとしてスロースリップが起きるパターンが見つかった
日向灘M7.5
4年後M8.3の南海トラフ地震発生
その翌年、東海沖でM8.1の地震発生

南海トラフ巨大地震 前触れパターン②
紀伊半島沖でM6.1
4年経過でM8.0

南海トラフ地震臨時情報
通常とは異なる場所などでスロースリップを観測
→「気象庁「巨大地震注意」と発表

海洋研究開発機構;堀高峰

ウエイブグライダー

シミュレーションでは「前ぶれ」なく地震が起きるケースが多い

~~全国の主要活断層~~
次の地震はどこで?見えてきた「新たなリスク」

プレートが複数のブロックに分断されている
ブロックの境界線で大きな地震が発生している

直下型地震(M6.8)発生確率
分析;京都大学防災研究所:西村卓也
「地震確率地図」

大分県内の地震発生確率
主要活断層帯 30年以内ほぼ0~0.004%
→西村氏の分析「地震が起こりやすい状況」

宮崎・鹿児島では主要な活断層が確認されていないが、
→西村氏の分析「地震が起こりやすい状況」

九州南部一帯の地震発生確率
西村氏の分析「今後30年以内に31~42%」
活断層をもとにした予測確率の2倍以上

~~地震予測へ新たな挑戦 AI$宇宙からの観測も~~
バンクーバー;M9.0予測

地震発生前に震源の上空に電子の密度が高まる
電離層の異変

東日本大震災発生当時14:46
解析;北海道大学:日置幸介教授
発生40分前から上昇



④30 年、50 年地震ハザード
確率論的地震動予測地図の地点情報です。確率論的地震動予測地図はこれらの値を用いて作成し
ています。
超過確率は、その揺れの大きさを超える地震動がある期間内に生じる確率を表します。
30 年は一般に人々が生活設計上の諸判断に活用したり個人的に経験して実感を伴ったりすることの出来る程度の期間、50 年は工学の分野における構造物の供用期間に相当します。
それぞれの期間内と超過確率における震度及び最大速度は、
・30 年3%:約 1,000 年に1回程度の頻度で見舞われる揺れの大きさ
・30 年6%:約 500 年に1回程度の頻度で見舞われる揺れの大きさ
・50 年2%:約 2,500 年に1回程度の頻度で見舞われる揺れの大きさ
・50 年5%:約 1,000 年に1回程度の頻度で見舞われる揺れの大きさ
・50 年 10%:約 500 年に1回程度の頻度で見舞われる揺れの大きさ
・50 年 39%:約 100 年に1回程度の頻度で見舞われる揺れの大きさ
を意味しています。


交通事故で死亡
0.084%

今の地震リスクはどこに? ひずみで迫る直下型地震

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210924/k10013274231000.html?utm_int=detail_contents_tokushu_003














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