2021年5月29日に発行された日本経済新聞紙の朝刊一面の見出し「緊急事態延長を決定 来月20日まで」を拝読しました。
サブ見出しは「首相『接種100万回、来月中旬以降』」と、現在の状況を説明しています。
この記事のリードは「政府は5月28日に、31日に期限を迎える9都府県に発令中の新型コロナウイルス対策の緊急事態宣言を6月20日まで延長すると決めた」と始まります。
この記事のリードを読んで、既に5月28日の夜のテレビニュースが伝えたことを伝えているだけです。
実は、新聞紙朝刊の記事の締め切り・校了は、5月29日の午前0時です。ここから新聞紙を印刷し、配送し、配達するため、テレビニュースの後追いのような記事内容なっています。
この日本経済新聞紙の朝刊中面には、見出し「終章病床なおひっ迫」という記事が載っています。
さらに、サブ見出しは「宣言地域 6府県で使用率5割超」です。つまり、ステージ4に相当し、かなりの非常事態です。
また、朝刊中面には、見出し「1日100万回へ柔軟接種 余剰分、64歳以下にの対応広がる」です。
日本経済新聞紙のWeb版である日本経済新聞紙 電子版では見出し「緊急事態宣言、6月20日まで延長」と報じていいます。
また、見出し「めざせ1日100万回接種 64歳以下に余剰分 広がる」とも報じていいます。
さて、テレビの昨日夜のニュースでは「福岡 大牟田 ワクチン1044回分を常温で長時間放置 廃棄に」や「ワクチン3回接種 確認ミス、90代女性に 愛媛」などの不注意・不手際のニュースも報道されています。
政府が各地方自治体に速やかにどんどん接種を進めろと指示した結果、各都道府県の自治体のワクリン接種現場では混乱しています。無理もないなとも感じますが、何とかミスをしないようにしていただきたいです。
さて、少しデータは古いのです(でも現時点での最新データ)が、5月24日時点でのワクチン接種済みの方のデータです。
このワクチン接種済みの方のデータで注目すべきは、医療従事者で2回接種済みが約56パーセントだという事実です。
大まかには、ワクチン接種を担当している医療従事者の約半数は、2回接種済みではなく、まだ1回接種段階という新型コロナ感染対策ができていない状態という事実です。
やはり、無理を承知で、お願いしていることを忘れてはいけません。また、さらにワクチン接種担当者に追加される歯医者、救急救命士のワクチン接種比率を公表してほしいです。
無理が過ぎると、どこかで破綻します。
新型コロナ感染対策のワクチンは2回接種後の数日後に免疫対応できるようになります。
今の状態は、ワクチン接種を担当する医療従事者の半数は防御策無しで担当していることになります。
マスクでは対応できません。
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テレビ画面でワクチン接種会場を見ていると、まず接種者自身が3密になっていて、ワクチン接種担当者もマスク・フェースシールドで守っている程度に思います。
根本的にワクチン接種のやり方が泥縄式のままですね。科学的ではありません。
非常事態だけに、ワクチン接種2回は最低限の条件です。
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日本経済新聞紙の見出し「緊急事態延長を決定 来月20日まで」とサブ見出しは「首相『接種100万回、来月中旬以降』」の記事を拝読しました。
都道府県各地で、何とかワクチン接種が進んでいます。ワクチン接種を担当する方には、ワクチン接種2回が必要条件になります。
その中で、ワクチン接種を担当する医療従事者という新任務を課し、ただ急げと指示されています。
しかもワクチン接種2回を待たずに・・。
最初の計画がいかにずさんだったかが分かります。
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日本経済新聞紙の見出し「緊急事態延長を決定 来月20日まで」とサブ見出しは「首相『接種100万回、来月中旬以降』」の記事を拝読しました。
各地のワクチン接種会場の運営がうまく行くことを願うばかりです。
医療従事者の方に感謝しかないです。
混み過ぎはあまり問題にならないのでしょうか。
また、大手町の大規模ワクチン接種会場の接種を担当する自衛隊の医師・看護師はモデルナのワクチン接種を2回打つ時間がなかったように推定しています。
ワクチン1回でご担当しているように見えます。
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日本経済新聞紙の見出し「緊急事態延長を決定 来月20日まで」とサブ見出しは「首相『接種100万回、来月中旬以降』」の記事を拝読しました。
ご指摘のように、テレビのニュースを拝見すると、大手町の大規模ワクチン接種会場が混みあっています。また、接種を担当する医師・看護師の方々は5月初めから準備を始めていますので、ワクチン接種は1回目の方がおられると推定できます。
また、最初の内は自治体や国の会場などで、混乱が増えそうです。
今年初めに、もう少し議論して準備を進めていれば、こうした事態にはならなかったのですが・・。
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日本経済新聞紙の見出し「緊急事態延長を決定 来月20日まで」とサブ見出しは「首相『接種100万回、来月中旬以降』」の記事を拝読しました。
ワクチン接種を急増させるために、その打ち手の増加を議論もなしに進めています。
位置確認アプリのココアの二の舞にならないことを願っています。
PCR検査費用の費用の必要経費化を今ごろ決める行政のドタバタ劇が目立ちます。