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そろそろ帰ろうよ
もうちょっとだけ
幼い姉弟だろうか?
誰も居なくなった公園で滑り台している
『お母さんが迎えにくるって言ってたもん』
あぁ~母親を待ってるのか
とその時、祖母だろう
『まだ遊んでるの、ご飯の時間だよ』
『お母さんは?』
『まだそんな事を言ってるの、お母さんは帰ってこないよ』
訳ありのようだ
幼い姉弟の手を引いて帰って行った
うな垂れた後姿
数日後、深夜に帰宅した私はビックリ
滑り台で遊ぶ幼い姉弟の姿があったからだ
こんな夜中に何故?
私は駆け寄って『こんな時間に遊んでたら駄目じゃない』
ついうっかり怒った口調で言ってしまった
『だって、お祖母ちゃんが動かないんだもん』
『えっ何?』
『家はどこ?』
姉弟の手を引いて家に案内されて行った
玄関は開けっ放しだ
『ごめんください』
返事はない
CM CM
のり奴さん有難う~
元気なもと 猫と生活の、のり奴さんブログ
遊びに行ってね
http://nana-n.no-blog.jp/blog/
『お祖母ちゃんと他には誰も居ないの?』
『うん、お祖母ちゃんと3人暮らしなの』
幼い姉は、消え入る程の声で言った
玄関から上がって恐る恐る部屋の戸を開けた
部屋の電気は付いたままだ
そして隣の部屋の襖を開けた
小さな仏壇が目に入った
その仏壇には、あの時、迎えにきた女性
お祖母ちゃんの遺影が
ギャアアアァァァァァァァァアアアア~
何で?
その時だ
『お宅、誰?』
後ろから声がした
ぎゃあぁぁぁぁぁああああああ~
遺影の中のお祖母ちゃんと同じ顔した人が立ってる
『また家を抜け出したのか?』
我に返った私は
『私の住むアパート前の公園に深夜にもかかわらず遊んでたので・・・』
何でもお祖母ちゃんが動かないって言うので様子を見ようと
勝手に入った事を詫びた
『この子達の母親が居なくなってから度々、こうして家を抜け出すんだよ』
根掘り葉掘り聞くのも悪い
しかし、どうしても聞きたいのが遺影だ
思い切って聞いた
『あららららっ~またやったのね!!』
またやった?
お祖母さんは遺影を手に取って
中から自分の写真を取りだし元の場所に置いた
ありゃ?
お祖母さんの写真の下から別の女性の写真が
『この子達の母親だよ、昨年、事故で逝っちゃった』
子供達が母親の死を受け入れない
そこでお祖母さんの写真を重ねる悪戯をするのだと
不憫だと泣き始めたお祖母さん
私は納得して静かに自宅に帰った
公園に佇む人がいる
お祖母さんの写真の下から現れた女性
あの子達の母親は時々だけど公園の隅にたっている
しかし子供達にはもう会えないかもしれない
父親に引き取られ遠い街で暮らしているからだ
公園の母親らしき女性は都市伝説になった
プリンのウラメシヤー ヘ( ̄ー ̄ヘ)~~~~~~・・・・・のポーズ
私の子は何処?
*:・'゜☆。.:*:・'゜★゜'・:*:.。.:*:・'゜:*♪
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