私のお馬鹿な人生を応援してね(*^^*ゞ
これも応援してね
↓↓↓↓↓
沢山のコメント有り難うです
いっぺんにコメント返せないけどゴメンよ
多忙の為にコメが残せなくても必ず応援には行くもん
だから気軽にコメ残してね
*:・'゜☆。.:*:・'゜★゜'・:*:.。.:*:・'゜:*♪
具合の悪い振りをして店を抜け出し敦子を待った
ネオン煌びやかな通りの角で煙草を吸いながら小百合を懐かしむ
小百合が姿を消して半年
あいつは今でもソープで稼いでいるのだろうか?
客が付けば必ず言う言葉がある
『お客さんソープは初めて?』
小百合はいつも笑って言う
『今日ねソープが初めてだって客にあたったのよ』
何が楽しいのか笑って言う小百合
『初めての客って楽なの、だってねお喋りが30分でコトが1分だもん』
思わず想像して一緒に笑った
『今日は5人も客が付いて疲れたわ』
そこそこ稼ぐ小百合だが俺は金はせびらない
『1人1万5千円、2人目からはお金の勘定するの』
あっけらかんと言う小百合が笑えた
小百合は料理が上手だった
しかし、たまに外で食事がしたいとせがむ
小百合と一緒に出歩くのが嫌だ
すれ違う男がみんな兄弟のような気して
そんな時があったと煙草の煙の流れる先を見て小百合を懐かしく思う
待つ事30分
『すいません遅くなってしまって』
顔を真っ赤にした敦子が俺の顔を覗き込んで言った
『あっ、いや酔い覚ましには調度良いタイミングだよ』
酔いが覚めるなんて言ったけど俺は酒が強い
ボトル1本は軽いよ
中の氷を指で回しながら寂しく笑う
それまで夜の世界の女としか付き合いのない俺にとって敦子は無垢
汚れのない純真な美しい女に映る
『何処か行ってみたい店ある?』
『食べて飲んで楽しい店かな?』
返す言葉も純真だ
花で例えると純白の薔薇のような女
食事が出来るバーで、敦子のロレツが回らなくなる程飲んだ
予想通り、敦子は酔い潰れ
『自宅はどこ?』
『最終が出ちゃったから何処かに泊まらなくっちゃ』
やっと聞き取れる言葉で言った
タクシーで俺の部屋に連れ込みベットに
『ここで、ゆっくり眠れよ俺は居間の椅子で寝るから』
聞えて理解しているかどうかは判らないが紳士に振舞う
早朝、シャワーの音で目が覚めた
俺の枕元には女の下着が
今まで飲んで記憶が無くなった事はない
有り得ない
シャワーを浴びて濡れた髪を拭きながら敦子が風呂場から出てきて
『シャワーを浴びて良い?って耳元で聞いただけなのに研二さんたら』
『俺、君を襲っちゃったとか?』
『大丈夫よ今日は安全日だから気にしないで』
純白の白い薔薇の敦子のイメージが崩れ落ちた気がした
しかし次の瞬間、肩をすくめて
『私・・・・始めてだったのよ』
勘弁してくれよ俺は全く記憶がないんだぜ
冷める感情と後悔の感情で頭は真っ白になっていく
『君、俺の事を何も知らないのにそんな・・・』
『知ってるわよ、社内広報でプロフィール見たし、独身女性が皆で狙って
るのよ、だから嬉しかった、声を掛けられた時はヤッタ~って思ったもの』
はめられたのは俺の方か?
何も記憶が無いのに女は汚いよ
その日から敦子は半同棲のように週末は泊まりにくる
だから週末は努めて上司と飲みに出歩く俺
午前様で帰宅すれば玄関外で泣いて待つ敦子
がんじがらめになってく俺だけど一緒に過ごしてる時間が増えると愛しい
『愛してるよ』
過去の女達に言ったように軽く言葉で愛してると言った
女って必ず聞くんだね
『どのくらい愛してるの?』
『お前ほど愛した女はいないよ』
『その言葉、他の女に言った事があるでしょう?』
敦子の一言に驚いた
*:・'゜☆。.:*:・゜続く'・:*:.。.:*:・'゜:*
o(^◇^)/~ ばいちゃ~♪
*:・'゜☆。.:*:・'゜★゜'・:*:.。.:*:・'゜:*♪
プリン&メロンに今日も応援してね
↓↓↓
こっちも応援してね
↓↓↓