あす暦のうえでは春分の日ですが
うちの森では 時折り雪が舞う時間があります。
それでも
真冬のさらさらした雪ではなく
春に向かう 水分を含んだ、どっしりした雪で
ひとくちに雪と言っても
いろいろなタイプの雪があるものだなぁと感心してます。
おやつをいただきながら
雪面におちる樹々の影を
芸術的だなぁと眺めてみたり…
マンション住まいの時とは
全く異なる環境に
つくづく北海道に引越してきて良かったと思っています。
何より嬉しいのは、これからの季節
深山エンレイソウやクルマバソウ、
可憐なスミレやベニバナイチヤクソウなどの花が
この森の中で、たくさん咲いてくれることです。
長い年月をかけて自然が作ってくれた春の景色です。
その自然の景色をなるべく壊さないよう
家のそばのエリアでは
クリスマスローズやエキナセアなどの園芸種を咲かせています。
室内では春を待つ苗がスクスクと育っています。
エキナセアの種は
東京の実家から送られてきたものを追加で420粒×3ケース播きました。
全部が全部育つ訳ではないので、はたしてどれだけ残るでしょうか。
いま種子を播いても、花が見られるのは来年以降ですし
先のことはどうなるか分かりませんので
なるべくすぐに取りかかりたいのです。
住んでいる森の北斜面に
雪をかぶった山の稜線が うっすらと見えることにきがつきました。
もしかしたら 手入れ次第で
もっとハッキリ見えるようになるかもしれませんね。
先ずは危険そうな木、不要な雑木から手を入れていきたいです。
この春はやることがたくさんありそうです。