なんでそんなに怒っちゃったんだろう?
高校3年生のレッスン。泣かれてしまうと、何だかこちらに責任のあるような気がして後味の悪いレッスンになってしまった…
自分なりに考えてみると、現在中学生から高校生の生徒で、3名が音大なり、専門学校なりめざして音楽の勉強中だが、全体的に言えるのは「甘い」
どんな分野でもそうだが、専門に学ぶってことは、ある程度極めることだと思う。
練習しなかった私ですら、高校の頃は、朝から晩まで(学校でも許可されていたので)音楽漬けだった。ピアノを弾けない時間には、楽典の本を開き、ウォークマンで聴音の問題を聞いていた。ピアノを弾ける時間には、練習曲嫌いな私でも、ツェルニーを5曲連続で弾いて、バッハの平均律、ベートーヴェンのソナタだけは毎日欠かさず弾いていた。その他に出されている課題はどんなに下手でも自分なりに譜読みをしていった。これで週に3回、二人の先生についてやっと入れたところが地方の小さな短大。もちろん自分で選んだ学校だったので後悔はしていないが、今でももう一度他の大学で学びたいと思っている。
高校3年生だから、自分なりに考えてはいると思うが、もう少し真剣に音楽に向かい合って欲しくて、こんなことを書いてしまいました。
嫌味な事とは思うけれど、読んで次回レッスンには、笑顔で来てくれるとうれしいな、まぁ笑顔は無理でも、課題だけはこなして欲しい。