こんにちは、学びスタジオ®︎代表の奧川えつひろです。
ご訪問いただき、ありがとうございます。
今回は、子どものコミュニケーションについて書きます。
❤︎何かを伝えたという思いが言葉につながる
言葉の発達において、
コミュニケーション意欲を高めることは、
非常に重要なポイントだと思います。
何かを伝えたいという思いが、
言葉につながるからです。
それでは、
言葉につがなるコミュニケーション行動にはどんなものがあるでしょう。
❤︎アイコンタクト
目が合わせる、
ことです。
生まれて、
目が見えるようになると、
最初は焦点の合わなかった子どもが、
次第に大人の顔をじっと見るようになり、
大人から笑顔を返すことを繰り返すうちに、
子どもは身近な人の顔を見分け、
自ら笑顔を見せるようになります。
コミュニケーションの第一歩です。
❤︎共同注意
何かを指さしたり、
目線を交わすことによって、
他者とある対象を共有する行為です。
たとえば、
新しいものを発見したとき
おもしろそうなものを見つけたとき
こわいものを見たとき
最初は大人が指さした方を見る行為から始まり、
自ら対象を指さして、
相手に伝えようというコミュニケーション行動へつながっていきます。
❤︎見返し行動
世界をひろげていく過程で、
子どもは探索行動を繰り返していきます。
それに伴って、
発見や喜びを表現しようと、
身近な大人を見返す行動が多く見られるようになります。
これは、感情の共有です。
自分の感情が揺れ動いたことを、
他者に伝えようとしているわけです。
❤︎言葉の獲得は
このような過程を経ながら、
耳から取り入れたことばという音声、
目で観察した口の形、
相手の表情、
そのような様々な情報を適切に処理し、
子どもは言葉を獲得していきます。
❤︎コミュニケーションを豊かにすること
だから、
言葉以前に、
コミュニケーションを豊かにすることが大切になってきます。
❤︎大人への期待感がコミュニケーションに
遊びのなかに繰り返しのパターンをつくり、
大人の行動への期待感を持たせることがポイントになります。
子どもは、
日常の場面で、
気に入ったもので繰り返し遊ぶ姿を目にします。
それは、
子どもは学習することが好きですから、
気になるものを見つけると
色々な方法で遊び、
学ぼうとします。
そこに大人がさりげなく介入することで、
自分・もの・他者という三項関係を築き、
それがコミュニケーション意欲ともつながっていきます。
❤︎子どもは遊びに夢中から
コミュニケーション意欲を
外へ向かわせるための方法が、
繰り返しによるパターン遊びです。
例えば、
子どもが一人で夢中でボールで遊んでいるところへ、
大人がひょいっとボールを隠し
「あれ、ない」と声をかけてみます。
子どもはボールに注意を向けていますから、
急に取られたボールを探します。
すぐに「あ、あった」とボールを返すします。
❤︎大人の行動が気になるようになる
このような行動を繰り返していると、
最初は見向きもしなかった子どもが、
次第に大人の行動に
パターンを見出していき、
大人がボールを隠すことを
待つような様子を見せるようになります。
そのとき子どものなかには、
ボールへの興味より
大人の行動への期待感が増してます。
まさしく他者と関わりたいという意欲の兆しです。
❤︎他者とやり取りする楽しい体験から、コミュニケーションへの意欲を高める
このような遊びを通じ、
コミュニケーションが苦手な子どもにも、
他者とやり取りする喜びを体験させることができます。
そして、
他者と関わる喜びの体験を重ねることにより、
コミュニケーションの意欲を高めることができます。
❤︎まとめ。子どものコミュニケーション能力
子どもが小さい時には、
大人がそばにいて、
子どもが話したいときにはいつでも
子どもの話を聞いてあげることができる状態であることが大切です。
話ができて楽しいという状況です。
「相手に伝えたい」という気持ちが
コミュニケーション能力を育て、
子どもが生き生きと言葉を発することにつながっていきます。
ご訪問いただき、ありがとうございます。
今回は、子どものコミュニケーションについて書きます。
❤︎何かを伝えたという思いが言葉につながる
言葉の発達において、
コミュニケーション意欲を高めることは、
非常に重要なポイントだと思います。
何かを伝えたいという思いが、
言葉につながるからです。
それでは、
言葉につがなるコミュニケーション行動にはどんなものがあるでしょう。
❤︎アイコンタクト
目が合わせる、
ことです。
生まれて、
目が見えるようになると、
最初は焦点の合わなかった子どもが、
次第に大人の顔をじっと見るようになり、
大人から笑顔を返すことを繰り返すうちに、
子どもは身近な人の顔を見分け、
自ら笑顔を見せるようになります。
コミュニケーションの第一歩です。
❤︎共同注意
何かを指さしたり、
目線を交わすことによって、
他者とある対象を共有する行為です。
たとえば、
新しいものを発見したとき
おもしろそうなものを見つけたとき
こわいものを見たとき
最初は大人が指さした方を見る行為から始まり、
自ら対象を指さして、
相手に伝えようというコミュニケーション行動へつながっていきます。
❤︎見返し行動
世界をひろげていく過程で、
子どもは探索行動を繰り返していきます。
それに伴って、
発見や喜びを表現しようと、
身近な大人を見返す行動が多く見られるようになります。
これは、感情の共有です。
自分の感情が揺れ動いたことを、
他者に伝えようとしているわけです。
❤︎言葉の獲得は
このような過程を経ながら、
耳から取り入れたことばという音声、
目で観察した口の形、
相手の表情、
そのような様々な情報を適切に処理し、
子どもは言葉を獲得していきます。
❤︎コミュニケーションを豊かにすること
だから、
言葉以前に、
コミュニケーションを豊かにすることが大切になってきます。
❤︎大人への期待感がコミュニケーションに
遊びのなかに繰り返しのパターンをつくり、
大人の行動への期待感を持たせることがポイントになります。
子どもは、
日常の場面で、
気に入ったもので繰り返し遊ぶ姿を目にします。
それは、
子どもは学習することが好きですから、
気になるものを見つけると
色々な方法で遊び、
学ぼうとします。
そこに大人がさりげなく介入することで、
自分・もの・他者という三項関係を築き、
それがコミュニケーション意欲ともつながっていきます。
❤︎子どもは遊びに夢中から
コミュニケーション意欲を
外へ向かわせるための方法が、
繰り返しによるパターン遊びです。
例えば、
子どもが一人で夢中でボールで遊んでいるところへ、
大人がひょいっとボールを隠し
「あれ、ない」と声をかけてみます。
子どもはボールに注意を向けていますから、
急に取られたボールを探します。
すぐに「あ、あった」とボールを返すします。
❤︎大人の行動が気になるようになる
このような行動を繰り返していると、
最初は見向きもしなかった子どもが、
次第に大人の行動に
パターンを見出していき、
大人がボールを隠すことを
待つような様子を見せるようになります。
そのとき子どものなかには、
ボールへの興味より
大人の行動への期待感が増してます。
まさしく他者と関わりたいという意欲の兆しです。
❤︎他者とやり取りする楽しい体験から、コミュニケーションへの意欲を高める
このような遊びを通じ、
コミュニケーションが苦手な子どもにも、
他者とやり取りする喜びを体験させることができます。
そして、
他者と関わる喜びの体験を重ねることにより、
コミュニケーションの意欲を高めることができます。
❤︎まとめ。子どものコミュニケーション能力
子どもが小さい時には、
大人がそばにいて、
子どもが話したいときにはいつでも
子どもの話を聞いてあげることができる状態であることが大切です。
話ができて楽しいという状況です。
「相手に伝えたい」という気持ちが
コミュニケーション能力を育て、
子どもが生き生きと言葉を発することにつながっていきます。