
不登校の高一男子が、久々の登校を目前に自殺した。
かねてから学校の責任を追及していた母親は、校長を殺人罪で刑事告訴する。
人権派弁護士、県会議員、マスコミも加勢しての執拗な追及に崩壊寸前まで追い込まれる高校。
だが教師たちは真実を求め、ついに反撃に転じた――。
どの学校にも起こり得る悪夢を描ききった戦慄のノンフィクション。
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図書館から借りて読了。
前に読んだ「でっちあげ」と同じ著者で
モンスターペアレントの話。
ほんとこんな人が身近にいたら怖すぎるし
色々な人の人生が狂ってしまっている。
そして、人権派・リベラルな弁護士やルポライターが
ここに書かれている通りのことなのであれば
この一点で他の功績まで腐されてしまうんだろうなあという残念さが。
この手のものを読むと
報道をみて、したり顔で類推するのはホント止めとこうと思う。
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