今日96歳の利用者さんとお話していて、
満州とスマトラに二度出征したんだけど、
スマトラでは戦闘もなんもなく、
演習と畑作業で、
そりゃもうのんびりと過ごして、
終戦には安堵したけれど、きちんと帰れるか心配だったと。
ほえー、と家で改めて調べてみるとなるほど激しい戦闘はなかった様子。
その他の方々からも、
防空壕でしーんと静まり返ったなか
豆をポリポリ食べる音が響き渡って怒られただの、
ご主人が、一度召集された演習場での仲間内でやった腕相撲大会で
骨折してしまったために除隊になっただの
(その時の仲間は、南方でほぼ戦死だったとか)
なかなか、こちらとしても血生臭い話は伺えないのだけれど、
その類じゃなくてもエピソードに尽きない。
こんなことがあくまでも過去の話でありますようにとやはり思いますよね。
・・・それにしても百田某ときたら。
永遠のやつはは色々と私の家族と繋がる部分があるので
無下にしたくない気持ちはあるものの、
この人にとっては、こう香ばしい感じだと感動の材料でしかないのかなーとか思っちゃうよね。
こう偏ると本も売れなくなるんじゃないのかねえ。
もう充分印税稼いだからいいのか。