旅に出て一番変わったのがモノの考え方。
もともとが、卑屈とコンプレックスとアマノジャクコで形成されている私が旅に出た1年間、
色々盗まれたり
ボられたり
ままならないことが結構あったけれども
結局「死ななくて良かった」に全て帰結したので
帰国した後色々あっても、反省はするけど、
イジイジとしなくなったよなー、なんて思っているんだけど、
根がやはり卑屈人間なんで
未だ自己啓発的なポジティブ100%!は苦手である。
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学生の時、休学明けの実習で、やっぱり無理ーと辞めたくなって
藁をもすがる想いで、たまたま電気付いてたこれまで喋ったこともない教授の部屋を訪れた。
その教授も割とテンション高いポジティブな方で、
私がなんとか切り抜けて今に至ってる恩人の一人なので
とても感謝しているんだけども、
当時気分転換に読んでみたらと「五体不満足」を提示されたんだよなー。
一番の感想は、
「この作者の家、お金持ちなんだろな。」で
私のアマノジャクコフィルター発動。
でもまあ、今の私が苦しんでいる実習の悩みなど取るに足らないっては思ったような気もするけど、
やはりあの著書のポジティブ100%感が苦手で
でもこの感想は間扱いされるであろうという空気から口外はしなかったけれども。
かれこれ15年以上前のお話しですが、ふと思い出しました。
私の中では、ホリエモンとか橋下とか古市とかと同類。
ただこの方は叩いたら駄目な風潮という無敵の鎧があるから違く見えるだけで。
つまり、よく知らないけど第一印象からなんか好きじゃない感じ。
最近いけすかない炎上エリート系が結構跋扈してるよね。
そういう人が成功するのかもしれないが、嫌いは嫌い。