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まんやま独歩

大久山長谷寺 九州西国霊場第二番

順不同に九州西国霊場三十三カ所巡りをはじめました。
今回は大分県中津市にある長谷寺を訪ねました。

のどかな山の中にありました。


入り口の石柱には「西国第二番札所」と


珍しい石垣

石垣の中に五輪塔が組み込まれています。
しかも、この五輪塔は「一石五輪塔」と言って、一つの石でできているのです。

国東塔


「大悲殿」の額がかかった本堂


中に入るといきなり

金色の大日如来座像が目に飛び込むのでビックリです。

一通り境内の見学を終え、奥の院のある裏山へ

石段を登っていきます。


奥の院

崖に食い込む形の舞台作りです。


傷んだ石仏

左から、顔がないもの、割られたもの、顔を潰されたものです。廃仏毀釈の爪痕でしょうか。


この奥の院の先には、山の尾根伝いに八十八カ所巡りの石仏があります。
奥の院の両隣だけ見学しました。

左側にある「堂の前」


院の右側の崖の上


岩をくり抜いて石仏が祀ってあります。








長谷寺を後に、次の目的地である清水寺に向かいました。
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