全国川サミットin荒川にむけ、いろいろな角度から川の歴史、人の
歴史を考える材料になればと思い、明治43年の洪水の被災範囲の地図
(上記地図・・ARAより引用http://www.ara.go.jp/category/13_data/history/sanko_09.html
と氷川神社分布地図と重ねてみたいと思っています。(作業は週末かな)
概念図ではありますが、放水路開削前の大洪水のときは同じ地域が
被害が甚大であったでしょうし。
また、今取り組んでいる、標高地形図とダブル、トリプルの情報の重ね合わせ
で何か見えてくるかもしれません。
日本の川、世界の川とサブタイトルにある「川を知る事典」で鈴木理生氏が
日本特有の「川」命名法について日本の地形に言及している下りがあります。
「この日本列島は地形の変化が著しくて、一本の河川でもその源流から
河口までの流れ方は多様・多彩であることが考えられる。日本の地形の
きめの細かさは、とても「早く流れる川」だとか「大きな川」といった
表現ひとつですませるわけにはいかなかったのであろう。言い方を換えれば
それだけ複雑な地形の中に、ぎっしりと押し込まれた形で、人々が生活
をしていたことの表れだったともいえる。
「川を知る事典」鈴木理生著 日本実業出版社、2003年発行
いろいろな地図を用いての取り組みや、フィールドワークの内容など
今までのメンバーとの取り組みを10月27日江戸川総合文化センター
で発表することになっています。
お時間のある方はぜひ見に来てね。
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歴史を考える材料になればと思い、明治43年の洪水の被災範囲の地図
(上記地図・・ARAより引用http://www.ara.go.jp/category/13_data/history/sanko_09.html
と氷川神社分布地図と重ねてみたいと思っています。(作業は週末かな)
概念図ではありますが、放水路開削前の大洪水のときは同じ地域が
被害が甚大であったでしょうし。
また、今取り組んでいる、標高地形図とダブル、トリプルの情報の重ね合わせ
で何か見えてくるかもしれません。
日本の川、世界の川とサブタイトルにある「川を知る事典」で鈴木理生氏が
日本特有の「川」命名法について日本の地形に言及している下りがあります。
「この日本列島は地形の変化が著しくて、一本の河川でもその源流から
河口までの流れ方は多様・多彩であることが考えられる。日本の地形の
きめの細かさは、とても「早く流れる川」だとか「大きな川」といった
表現ひとつですませるわけにはいかなかったのであろう。言い方を換えれば
それだけ複雑な地形の中に、ぎっしりと押し込まれた形で、人々が生活
をしていたことの表れだったともいえる。
「川を知る事典」鈴木理生著 日本実業出版社、2003年発行
いろいろな地図を用いての取り組みや、フィールドワークの内容など
今までのメンバーとの取り組みを10月27日江戸川総合文化センター
で発表することになっています。
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