昨日父が入院するために
私は仕事を休み
朝のうちに夕飯のおでんの仕込みをして
9時半ごろ実家に向かった
父が一人で準備した荷物を確認して
足りないものを父と話し合いながら
なんとかそろえて
時間に余裕もあったので
冷蔵庫を確認した
今夜から食べる父がいないのに
父に食べさせるために使って残した
かまぼこや油揚げがとっちらかっている
かつおのたたきもある
野菜室を見ると
またしてもぎゅうぎゅうに詰め込まれて
ネギや白菜かぼちゃブロッコリー
下の方から10個以上のりんご
赤玉ねぎも
父がいないとこれらの食材は
料理されることはなく腐っていく
なぜなら
母は自分のために食事は作らないから
だから思いきって
まだ使える野菜類は
持ち帰ることにした
野菜を持ち帰り父と母を連れて
病院に向かった
コロナの感染予防のため
13時入院と言われたら
早めに行くわけにもいかず
病院の近くで昼食をとり
まだ早いので30分ほど喫茶店にも行った
時間調節してやっと13時
病院についた
入院手続きをして手術の説明を聞いて
すぐ帰ってほしそうな看護師さんに
あとはお任せして
病院を後にした
ちなみにこの間
母は本当に
ついてきているだけ
何度説明しても
父の手術時間も記憶に残らない
準備してくださいと言われたものさえ
理解できない
こんなに何にもできないのに
手術時間が15時からだと聞いて
「そんなに遅いの?子供たちが帰ってきたときあんたがいないとかわいそうだから私一人で行くよ」
とか言っちゃうし
病院に置いていったら帰り道さえ
わからないし
迷路みたいな病院の中で迷子になるのは
わかりきっているのに
わかってないのは本人だけだよねぇ
なのに手術時間を何度も聞いて
「子供たちがかわいそう」の
くだりを何度も繰り返すと
もう聞きたくないくらい
イラッとする
今手術中の父を見送ってもなお
その問答は繰り返される
昨日と今日は
夕飯を私のうちで準備して
母には食べて行ってもらった
夜一人で実家に帰すのは心配だけど
極力母の生活を変えないようにと
思っているし
母自身もやたら家に帰りたがるので
このまま様子を見ることにした
父の手術も心配だけど
それよりも母への気苦労の方が大きい
入院期間は10日
母はおとなしく留守番できるかなぁ?
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