吹き飛ばされそうでした。
春の強風。
りんごや本など、重い物が入った鞄を持っていたけれど、なんの足しにもなりません。
気を許すと本当にグラッとします。
吹きさらしのバス停。
マスクが飛んでいきそうです。
隣で待つ女性は、ダウンジャケットのフードを深くかぶり、風を背中で受けています。
パーカーを着てくれば良かった。
ジャケットのチャックを首元までしっかり締めます。
それでも冷たい風は背筋を抜けていきます。
バスが来た。
座席についてホッとして首元のチャックを下ろそうとしたとき、ぼくのジャケットにもフードがついていたことに気づきました。
春の強風。
りんごや本など、重い物が入った鞄を持っていたけれど、なんの足しにもなりません。
気を許すと本当にグラッとします。
吹きさらしのバス停。
マスクが飛んでいきそうです。
隣で待つ女性は、ダウンジャケットのフードを深くかぶり、風を背中で受けています。
パーカーを着てくれば良かった。
ジャケットのチャックを首元までしっかり締めます。
それでも冷たい風は背筋を抜けていきます。
バスが来た。
座席についてホッとして首元のチャックを下ろそうとしたとき、ぼくのジャケットにもフードがついていたことに気づきました。