まいにち

まいにちは書けません

DIYが趣味

2021-02-20 17:24:35 | 日記
 トントントン。
 久しぶりにトンカチを使います。
 板を4枚つなぎ合わせて箱を作るのです。
 この釘が最後の一本。
 ちょっと曲がりそうです。
 どんどん曲がっていく。
 曲がってしまった。
 こんなに不器用だったとは。

響き渡る笑い声

2021-02-19 19:15:48 | 日記
 バスの窓際の席に座って、過ぎ去る街並みを眺めていました。
 隣に人が座りました。
 テナント募集が増えたな、そんなことを考えながら眺めていました。
 突然隣の人がクスクス笑い出しました。
 なんだろう、スマホで面白動画でも見ているのだろうか。
 横目でちらりと見ると、鞄を抱えているのはわかりましたがスマホは持っていないようです。
 しばらくして、また隣の人がクスクス笑いました。
 車内で面白いことでも起こっているのか。
 でも聞こえるのは、そのおばちゃんの笑い声だけ。
 子どもの姿はないし、誰も話をしていません。
 なんだろう、気になる、といっておばちゃんの顔を見るわけにいかない。
 次のバス停でその人は降りました。
 結局なんで笑っていたのかわかりませんでした、というお話。

嵐の中を電車は走る

2021-02-15 20:01:50 | 日記
 乗っている電車のドアが開き、ホームからガラガラと大きな音がしました。
 何か工事でもしているのか、重い資材を運んでいるのか、アナウンスが聞こえないほどです。
 扉が閉じる直前になって、屋根を打ち付ける雨の音だと気づきました。
 大雨の中、電車は走ります。
 次の停車駅に近づき、電車がスピードを緩めると突然水が降ってきました。
 窓の上部、換気のために開けてある隙間から雨が入ってきたのです。
 徐々に遅くなる列車とは反対に、吹き込んでくる水が増えてきます。
 冷たい。
 立ち上がりました。
 降りる駅です。

28段目

2021-02-08 22:25:20 | 日記
 駅のエスカレーター、左側に立っていると、次から次へと人が歩いて抜かしていきます。
 帰宅を急ぐのか、バスの時間に間に合わないのか、足音高く上っていきます。
 あまりに多くの人が歩くので、もしかしたらぼくの後ろには誰もいないのではないか、止まっているのはぼくだけなのか。
 思わず後ろを振り返りました。
 いました。
 2段開けて1人、その後ろにも立っている人が続いています。
 よかった。
 ゾンビが追いかけてきてみんな逃げているのかと思ったよ。

今のうちに空気を入れ替えて

2021-02-06 18:32:46 | 日記
 暖かな一日でした。
 窓際に座っていると、日差しが体を温めてくれて気持ちよく、読んでいる本を落としてしまう。
 眠っていました。
 窓を開けても寒くはないのですが、花粉が気になって開けられません。
 部屋の換気は、花粉が少ない午前中10時ごろまで。
 でもそのうち本格的に目が痒くなってくると、1分でも開けていたくないと思うのです。