「骨」といえば「カルシウム」ですが
人の体内には体重50kgの人で約1kgのカルシウムがあって
その「99%」は
「リン」や「マグネシウム」と共に
「骨」や「歯」を作っています
つまり
カルシウムが足りなくなると「骨」や「歯」から奪うのです
だから
●歳を取ると
カルシウムの「吸収」が悪くなる上に
カルシウムを使う量も多くなるので
●「歯」が抜けたり
「骨粗しょう症」になったりするわけです
実は
日本人に一番不足している「ミネラル」なのです
しかも
「肉類」など「たんぱく質」の食べ過ぎや
「塩分」の摂り過ぎは
カルシウムの排泄量を増やしてしまうのです
カルシウムの吸収率は
●「牛乳や乳製品」が約50%
●「小魚」が約30%
●「青菜」が20%
だからといって
「牛乳」ばかり大量に飲むと「マグネシウム不足」を招くので
「カルシウム:2」に対して「マグネシウム:1」の割合で摂ります
この時
●カルシウムがちゃんと「骨」になるように
「ビタミンC」「β―カロテン」や
「リジン」・「アルギニン」のアミノ酸
「鉄」・「亜鉛」などのミネラルもしっかり摂ります
さらに
●骨からカルシウムの支出を抑える
「ビタミンK」「ビタミンD」や
●カルシウムの吸収を良くする
牛乳やチーズ、ヨーグルトに含まれる「乳糖」
「CPP(カゼインホスペプチド)」などを心がけて摂ります
カルシウムは
他に「精神安定作用」や
「筋肉」の動きをスムーズにする作用があるので
日頃から
カルシウムが「不足」しているとイライラや肩凝りがあります
どんな時でも
自分の頭で考えて行動するブレない人は
“ 骨のある人 ”だと思います
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