3.11を忘れない高知集会2015

2015-03-08 14:08:14 | 日記
春爛漫といったお天気になりましたね〰。
ひたすら気持ちよくて、Happyな気分にさせてくれます。

庭では、咲き始めたヒアシンスが太陽の光を受けて、純白に輝いています。
地植えにしたヒアシンス…なぜかもとの姿の1/10ぐらい?の大きさで、
いじらしいというか、とってもラブリー♪あとで植えた紫のももう少しで咲きそうです。
 

今日の陽気に導いてくれるような、温かい心が集まったイベントが昨日ありました。
【3.11を忘れない高知集会】です。

震災から4年目の春を迎えました。
主催者の方の思い…それは『あの日を忘れない』ということです。
『決して忘れてはいけない』という願いを込めたイベントなのです。
さらにその願いは、次世代を担う子どもたちに引き継がれようとしています。

「知らない町の人々も思いやる心を育てること。
優しさをかたちにしたり、願いを行動に移すこと。
そんな心と力を育てていかなければならない」との思いを持たれています。

なので、今回は子どもミュージカルで出演した
『クルック・ソングメイツ♪(高知市大津子ども会連合会)』の子どもたちだけでなく、
『ぴ〰すふる・K(高知リトルプレイヤーズ&小西博子ジャズダンススタジオ)』や
『レインボー・キッズ(スガ・ジャズダンススタジオ)』の子どもたちもステージで精一杯表現をしました。

『みんなのステージ』と題された中、私たちは唯一の大人のダンスチーム。
フラとして…何を表現すべきなのかを考えました。
被災者の方への思い、会場に集われた方々へのメッセージ。
また、子どもたち対してどんなメッセージを込めたらいいんだろう、込めたいんだろうと。
そして【愛・感謝・希望】の想いを届けたいと、方向が定まりました。

でも、何かが足りない…と、どこか違和感を抱いたまま、イベントがスタートしてしまいました。
が、イベントがスタートして、やっと何が足りないのかがわかりました。
冒頭に、震災のこれまでを収録したVTRが上映されて、やっと…。
それは【祈り】でした。

言葉だけのきれいごとかもしれません…それでも、フラにそれらの想いを託そうと思いました。
【祈り・愛・感謝・希望】の想いを届けたい。届けられるように踊ろうと。

一緒に踊ってくれたマカナのメンバーたち。
みんなありがとう。いい時間を過ごさせていただけて、よかったよね。
  

本当に大切なことに立ち返らせてくれる【3.11を忘れない高知集会】に
参加させていただけることに心から感謝しています。 
主催のしまむらかずおさん、33台のピアノを贈られた「一滴の会」の皆さん、スタッフのみなさん、
どうもありがとうございました。
そして玄蕃太鼓の皆さん。迫力ある演技で、心とパワーをいただきました。
ありがとうございました。

そして5度目の春…2016年3月12日(土)に、かるぽーとの大ホールで【3.11を忘れない高知集会】が
開催されることが決まったそうです。手をつなぎ合えば大きな輪ができる…思いやりとつながりの輪を広げて行こうということです。
もちろん私たちも、出会えたたくさんのご縁。これからも手をつないでいきたいと思っています。