麻乃はいつも 風のように走った

引退した競走馬を引き取りました。


脚を壊した麻乃は
もう二度と走れません

虐待された猫が。。

2017-02-18 08:43:34 | 実家ニャンコ

虐待された猫が突然戻ってきました。

私が10月に実家に帰って来た初日に庭に現れた猫です。

 

右手の中指3本を鋭利な裁断機のようなモノで切り落とされていました。

何でもこの辺に猫が嫌いで、罠を仕掛けている人がいると言う事で、

その罠にかかったのではないかと母が言っていました。

あきらかに機械に挟まれた時の切り口でした。

 

私はその傷口を見た時、

「ああ、これは、、。化膿しちゃうからもう助からないだろうな。」

と思ったのです。

片手では他の猫と戦う時も圧倒的に不利だし、

道路を渡る時も素早く渡れないので、

正直、生存はかなり厳しいだろうと。。

 

ですが、、昨日ひょっこり姿を現しました。

なんと、生きていました。が、、

やはり厳しい生活になっていました。

この手ではケンカに勝てないのでしょう。右目が潰れてました。

 

右耳も噛み千切られた部分があります。右手は床に着けません。

 

首にも鋭利な刃物(カッターの切り口のような感じ)で切ったような

長い線が2本ありました。

 

 

何故、この仔は、ここまでされなければならなかったのか。。

この体で守ってくれる人もなく、自分の力だけを頼りに

これからも生きて行かなければならない事を思うと

可哀想でたまりません。

以前はこの辺のボス猫だったそうですが、

クロ美とお兄ちゃんを追い払う事もしないので、

このまま庭に住んでくれればと思います。

 

クロ美は症状が軽くなって来ているようです。

目ヤニ、涙も治まって来ていて、声もまた出るようになりました。

まずは一安心です。

まだ触らせないので、様子をみないと。

 

でも、私はあーちゃんの事を相談しに、今日戻らないとなりません。

なので、実家組の猫達は母と弟に頼んで行きます。

あーちゃんに会うのは久しぶり。

 

あーちゃん、待ってろよ!!